ニッスイ、業務用新商品は「E調理」シリーズの拡充など/外食向けに「白身魚のカツ」の提案も
ニッスイは、業務用冷凍食品の新商品を 25年12月から26年6月1日にかけて順次投入している。新商品は19品で、人手不足の現場に役立つ「E 調理」シリーズを拡充するほか、原材料などにこだわった「至福のひとさら」シリーズの新商品「白身魚のカツ」を外食向けに提案する。リニューアル品は1品を投入する。売上目標は新商品で15億6,200万円、リニューアル品は6,000万円。
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〈人手不足の現場に役立つ「E 調理」シリーズを拡充〉
「E調理」シリーズは、Economy(節約)・Easy(簡便)・Efficiency(効率的)の3つのEを実現する商品群として提案を進めている。油・ガス・電気を節約できるほか、誰でも調理でき、コンベクションでの大量調理に対応しているほか、自然解凍にも対応した商品も投入し、現場でのオペレーション改善につなげている。
昨年12月から販売している「E調理 ひとくちチキン(自然解凍)」は、皮付き鶏もも肉を使ったひとくちサイズの商品で、必要量だけ使えるようにしている。スチーム加熱済みで自然解凍にも対応しており、量販店惣菜や外食向けの商品として提案している。
人手不足を背景に、現場では品質と利便性を重視した商品ニーズが高まっている。また、価格志向に対応できるブラジル産の鶏肉の輸入量は堅調に推移している。一方、品質重視のタイ産は10年間で約2倍に伸びたという。
今回の「ひとくちチキン」は自然解凍に対応したほか、食感と使いやすさを両立する商品として提案する。また今回、「E 調理 おくらのおひたし(自然解凍)」も投入する。
〈「至福のひとさら」シリーズから「白身魚のカツ」を発売〉
「至福のひとさら」シリーズからは「白身魚のカツ」を発売する。旨味の強いホキを使用し、素材を引き立てる薄衣仕立てとなっている。厚みのあるカットによる食べ応えと食感の良さが特徴で、外食や産業給食向けに提案する。
「至福のひとさら」シリーズは、“もうひとつ上の満足を”をコンセプトに、原料や製法にこだわり、手作りに負けない商品として訴求している。ターゲットは高単価なメニュー作りを目指す店舗や、素材から手作りをしている外食店など。安さよりも品質を重視する店舗などに提案を進めている。
〈新シリーズ「SEA AURA(シーオーラ)」〉
また、新シリーズとして「SEA AURA(シーオーラ)」シリーズも新たに展開する。拡大する業務用カニ風味かまぼこ市場を見すえた新たな商品群で、味や使いやすさを見直し、新形状を加えることで更なる用途の拡大につなげる。今回は「シュレッド」「 棒肉 25」「 ひとくちタイプ」の3品を投入する。
その他、2種類のソースが一度に味わえることで高い満足感が得られる「26マカロニ&チーズ」と、「同 4種チーズとミートソースドリア」、「同 4種チーズとオマールソースグラタン」を新たに発売する。さらに、「おさしみちくわ」「おつまみ貝柱風かまぼこ」「おさかなソーのフライ」「Long Deli 備長炭火焼き鳥 もも(タレ)」「同 ねぎま(タレ)」「同 皮(タレ)」「クリスピー フライドフィッシュ」「ジャン棒チキンカツ」「かにかま入り中華あんかけ」「かにかま入りタルタルソース」「新パリッと中華ポテト」も投入する。
同社の25年4~12月の業務用冷凍食品は、価格改定の影響は受けながらも、引き続き量販惣菜や外食が堅調に推移し、数量・金額とも前年を上回った。中でもクリームコロッケは前年比9%増、チキン加工品は10%増、中華は12%増となっている。
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〈冷食日報2026年1月23日付〉







