「ニュウマン高輪 ミムレ」オープン、実験的な食の提案など
ルミネが手掛ける「ニュウマン高輪 MIMURE(ミムレ)」が28日にオープンする。約8000平米の空間うち、京都に本店を構える小川珈琲が1フロアを使い、体験型の食提案を行うほか、別のフロアでは人気飲食店の新業態なども出店する。
『OGAWA COFFEE LABORATORY』は、コーヒーだけではない体験価値を提供する実験室と位置づけ、ただ商品を提供するだけではなく、選ぶ・味わう出会うといった体験を提供する。

担当者は「(東京は)桜新町や下北沢などに店舗を構え、それぞれ異なる取り組みを行っている。今回の店舗はそれを集結させると同時に新たな試みも取り入れている」と話す。
一人ひとりの気分や好みに合わせたコーヒーを提案するほか、自家製酵母を使ったパンを提供するベーカリーや、オープンキッチンで作り上げる料理、マイナス196度の液体窒素で仕上げるジェラート、季節や栄養、感情など様々な視点から提案するデリカテッセンなども併設している。
また、フロア内で使われている食材の一部を販売するグロサリーマーケットも設けている。オーガニックやナチュラル志向に合わせた加工食品や日配品など、900種類以上をそろえている。精肉や鮮魚も販売し、オーダーがあればカットして購入できることもあるという。

別のフロアには、飲食店8店舗が並んでいる。
『鮨 上ル』は、今年で創業103年を迎えた東京・築地の寿司ブランド「築地玉寿司」が手掛ける寿司店。仕入れや商品力にとどまらず、情報や知識といった無形の価値も含めた魅力を提供することを目指した。
厳選されたネタやシャリ、海苔をそろえ、主力食材のマグロは、緻密な肉質と上質な脂の旨味を兼ね備えた、アイルランド沖で水揚げされた天然マグロを中心に仕入れる。
また、天然マグロの部位や調理法による違いを体感できる「天然鮪づくし 食べ比べ5貫」や、さまざまな料理法の穴子を体験できる「穴子食べ比べ」なども提供する。

日本酒に関するイベントを手掛けてきた「サケジャンプ」による初の実店舗『サケジャンプ高輪』では、90以上の蔵元から厳選した商品を購入できる。新進気鋭の日本酒に加え、クラフトサケブリュワリー協会に加盟しているすべての蔵元の商品も扱う。バーカウンターも併設し、昼はランチ、夜は立ち飲みを楽しめるほか、店舗で実際に販売している酒類も提供する。
『ROYAL BLUE TEA Takanawa Boutique』は、高級ボトルドティーブランド「ROYAL BLUE TEA」の新たな拠点となっている。手摘み茶葉のみを使用し、非加熱濾過除菌の独自製法で1本1本を製造している。色や香り、味、余韻を楽しむ商品として提案している。

『牛丼 㐂㐂屋(ききや)』は、約60席ものバーカウンターを備えた店舗で、常陸牛や神戸牛など全国のA5ランク和牛を使った牛丼や、御膳を味わえる。フロア中央のオープンキッチンで仕上げるため、羽釜ご飯と和牛が一体となった味わいを、調理の過程から楽しめる。

他にも、『鎌倉 松原庵 高輪』や『レカイエ 8th シー オイスター』『パティスリー・アサコ・イワヤナギ』、『MAISON AS』(4月以降開業)もオープンする。







