ステーキのあさくま尾張旭店オープン、約70坪のコンパクトな新店にタッチパネル・片面式サラダバー・オープンキッチンなどを採用
ステーキのあさくまは4月11日、愛知県尾張旭市に「ステーキのあさくま 尾張旭店」をオープンする。
同社は愛知県での出店を強化しており、尾張旭店は今年の愛知県での初出店となる。尾張旭市への出店は初で、近隣には藤が丘ドイツ館と瀬戸西店があり、その中間エリアの商圏をカバーする。
タブレット注文やオープンキッチンなど、同社が近年進める店舗改革の要素を取り入れた店舗で、ファミリー層を中心に、地域の外食需要を取り込む。
【ステーキのあさくま 尾張旭店】
オープン日:2026年4月11日
所在地:愛知県尾張旭市南栄町旭ケ丘37-1
席数:80席
駐車場:39台
〈タブレット注文を導入、オープニング教育の負担を軽減〉
尾張旭店では、あさくまが近年進めるタブレット注文システムを導入する。外食産業でDX化が進む中、同社でも新店を中心にタブレット化を進めており、2025年12月にオープンした鈴鹿店などでも採用している。株式会社あさくまの代表取締役社長・廣田陽一氏は「人件費の削減というより、オープニング時のトレーニングがほぼ不要になる点が大きい」と話す。
〈新型サラダバーを採用 限られたスペースを有効活用〉
尾張旭店は約70坪と、あさくまの中では小型の店舗だ。近年オープンした春日井店や桑名店でコンパクト店の検証を進めており、その成功を受けて今回の出店に踏み切った。
限られた坪数でもサラダバーを成立させるため、サラダバーは壁付けの片面カウンターを採用し、上下二段構造とした。上下に分けて並べることで視認性を高め、利用者が一方向に流れる導線を確保できる。従来の両面型ショーケースで起きやすかった“すれ違い”がなくなり、混雑時でもスムーズに利用できる。

サラダバーカウンターの装飾にはタイルを使用し、食材が映える工夫を施した。店舗ごとに色や柄を変える“遊び心”を取り入れている。麻婆豆腐など温かい料理を入れる鍋にはストウブを採用し、高級感を演出する。

〈小さな子ども連れでも利用しやすい座敷席を用意〉
客席数は80席で、4人掛けを中心に構成。店内奥には掘りごたつ式の座敷席を設け、小さな子ども連れのファミリー層にも対応する。最近の新店では座敷がない店舗も多いが、尾張旭店では既存の構造を生かして残した。
また、照明や椅子の色を一部だけ変えるなど、“特別感”を演出する工夫も取り入れた。桑名店や鈴鹿店でも同様の取り組みを行っており、来店ごとに違う席を楽しめるようにしている。

〈オープンキッチンで“シズル感”を演出〉
また、あさくまでは珍しいオープンキッチンを採用した。従来は厨房を見せない構造が多かったが、現在は“火が上がる瞬間”や“調理の活気”を見せることで、食事空間そのものを楽しんでもらうねらいがある。

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