日本コカ・コーラ、沖縄「MAKISHI CARNIVAL」でコークの“パーフェクトサーブ”活用 体験型外食の新拠点始動
日本コカ・コーラは、那覇市の旧牧志公設市場衣料部跡地に開業した複合商業施設「MAKISHI CARNIVAL」で4月30日、沖縄エリア初となる「コカ・コーラ Foodmarks」を開始した。「コカ・コーラ Foodmarks」は食事と「コカ・コーラ」を組み合わせ、外食における体験価値を高める取り組みで、全国で進める重点エリア展開の第1弾と位置づける。

同日にはオープニングセレモニーを開き、関係各社代表によるあいさつに加え、「コカ・コーラ」を最もおいしく楽しむ方法とする“パーフェクトサーブ”で乾杯した。
日本コカ・コーラは、4月の説明会で、昨今の外食に求められる体験価値向上に応えるため、「コカ・コーラ」飲用習慣化プログラムを進化・強化すると説明している。
2025年には「パーフェクトサーブ」を約2万店に導入し、「コカ・コーラ Foodmarks」も全47都道府県で400店舗超に展開した。2026年はこれをさらに広げ、「パーフェクトサーブ」は前年の2倍、「コカ・コーラ Foodmarks」は5倍規模を目指す方針だ。
今回の舞台となる「MAKISHI CARNIVAL」は、沖縄の食材を生かした料理や酒をそろえ、人と人とが交わるにぎやかな空間を特徴とするフードホールだ。同社の発表では、施設の個性に合わせた空間演出も打ち出しており、シーサーなど沖縄らしいモチーフを取り入れながら、「コカ・コーラ」と地域文化を重ねたブランディングを進めるとしている。
「コカ・コーラ Foodmarks」は、選び抜かれた店の一皿と、キンキンに冷えたコークを組み合わせ、食事のひとときを記憶に残る時間へ変えていく考えで、「パーフェクトサーブ」による提供に加え、専用資材を使った店舗装飾やフードペアリング訴求など、ここでしか味わえない体験づくりを進める。

イベントでは、シンバホールディングスの安里繁信会長が「かつてこの場所は、市場の方々を中心に、商いをする人々が集まる憩いの場でした」と振り返り、「この通りが沖縄一、いや世界一の活気溢れる通りに生まれ変わるんじゃないかなと、期待に胸膨らませております」と述べた。
沖縄コカ・コーラボトリングの小山良彦社長は、「『コカ・コーラ』はうちなーんちゅに育てられ、“県産品”として皆様にお届けしてきました」としたうえで、「このマキシカーニバルを沖縄のランドマークとして、これからも多くの県民の皆様、そして沖縄に訪れる皆様の憩いの場にしていきつつ、沖縄の素晴らしい食文化を、『コカ・コーラ』を通じて発信し続けていきたい」と語った。
日本コカ・コーラのNavya Chaudharyシニアディレクターも、地元客と観光客の双方に楽しんでもらいながら、沖縄の外食産業を盛り上げていきたい考えを示した。

今回の取り組みは、単なる販促施策にとどまらず、旧牧志公設市場衣料部跡地という場所性を生かしながら、「コカ・コーラ」を通じて地域のにぎわいと外食体験の価値向上を目指す動きとなっている。







