味の素AGF、「CAFÉ LATORY ROOM」を東京・原宿で11日間開催、「ブレンディ カフェラトリー」の世界観を体感
味の素AGFは、《「ブレンディ カフェラトリー」スティック》の世界観を体感できる体験型イベント『ほんのり幸せをあなたに「CAFÉ LATORY ROOM」』を、11月14日~24日の11日間、東京・原宿の「dotcom space Tokyo」で開催している。昨年は5日間で2000人超が来場し好評だったことから、今年は会期を大幅に拡大し、完全予約制・参加無料で行う。
取材時点で、事前に用意された予約枠は一度すべて埋まっているが、運営側によると「キャンセルが発生した枠には、予約サイトから順次申し込み可能」としており、状況により体験の機会は残されている。
開催前日の11月13日には、メディア向け先行お披露目体験会が行われ、ゲストとしてタレントのpecoさんが登場。イベント空間とカフェメニューの試飲を通じて、「カフェラトリー」と過ごす“ほんのり幸せ”なひとときを語った。
17種類から診断で選ばれる一杯と、限定サブレのペアリング

会場ではまず、来場者が受付でフレーバー診断チャートに回答し、気分や好みに合った1杯を選ぶところから体験が始まる。全17種類のラインナップの中から診断結果に応じたカフェメニュー1杯と、サブレ2個が提供される仕立てで、「カフェでメニューを選ぶようなワクワク感」を演出する狙いだ。
今年はサブレ専門店「サブレミシェル」とのコラボレーションが実現し、イベント限定オリジナルサブレを提供する。カップ形のサブレは、《「ブレンディ カフェラトリー」スティック》の人気フレーバー「濃厚ミルクカフェラテ」の味わいをイメージして仕立てたもので、来場者はドリンクとのペアリングを楽しめる。
トークセッションの冒頭、pecoさんはイベント空間について「秘密のホテルとか隠れ家みたいで、他にはない特別感がある」と話し、会場に入った瞬間から気分が高まったという。
この日はフレーバー診断の結果、「濃厚ミルクティーラテ」が提供された。「今日はコーヒーじゃなくてミルクの気分だったので、ピッタリの一杯を出していただいた。甘すぎず、でもほっこり甘くて、濃厚さが今の季節にぴったり」とコメント。別のタイミングでは、新商品の「濃厚ティラミスショコララテ」も試飲し、「マスカルポーネの風味をしっかり感じる、ティラミスを飲んでいるみたいな一杯」と表現した。
自身の暮らしの中での楽しみ方については、「息子を送り出した後、朝のドタバタが一段落してソファに座って一息つくときにカフェラトリーを飲む時間が、すごく幸せ」と語る。また、「お湯を注ぐだけで誰でも失敗なく本格的な一杯が出せるので、コーヒーを淹れたことがない人にもおすすめできる」と、手軽さと味わいについて話した。
「鍵を受け取る瞬間から、幸せが連続している体験」

今回の会場演出は「映画のワンシーンのような特別な空間」がテーマ。受付でルームキーを受け取り、診断結果に応じたメニューをオーダーし、鍵を置いた瞬間に始まる演出や、最後に案内される来場者のみ入室できる特別な部屋「CAFE LATORY ROOM -No.17-」など、細部まで“ほんのり幸せな世界観”が作り込むことを目指したという。
プレゼンテーションに登壇した味の素AGF コンシューマービジネス部の伊賀梨穂子氏は、《「ブレンディ カフェラトリー」スティック》について「カフェで飲むような濃厚感や泡立ちだけでなく、飲むことでちょっとした幸せが得られるという体験価値にも共感の声をいただいている」と説明。2024年秋からは、スティックの裏面に100種類の「ほんのり幸せメッセージ」を展開し、日常の中のささやかな前向きさを後押しする取り組みも続けていることを紹介した。
今回のイベントについては、「日頃から飲んでくださっている方の熱量に感謝を込めつつ、過去に来場された方にも新鮮に楽しんでいただける内容にバージョンアップした。体験を通じてブランドをより深く知っていただき、もっと好きになってもらえるきっかけにしたい」とし、体験型施策を通じて“一杯の特別な時間価値”を届けていく考えを話した。







