キーコーヒー、“喫茶店の日”に特別セミナー「喫茶店を楽しもう!」を開催
【喫茶文化の歴史的価値と魅力を発信】
キーコーヒーは、コーヒーと喫茶文化の継承と発信を強化する。4月13日の「喫茶店の日」に合わせ、一般生活者向けイベント『【喫茶店の日特別開催】喫茶店を楽しもう!』を開催した。
同イベントは、同社が展開する「コーヒー教室」主催で実施されるもの。喫茶文化の歴史紹介に加え、純喫茶で親しまれてきたメニューの試食提供などを通じて、近年メディアやSNSで再注目されている「純喫茶」の魅力を体験的に伝えた。
同社によると、「喫茶店の日」は、1888年(明治21年)4月13日に東京・上野で日本初の本格的コーヒー喫茶店「可否茶館」が開業したことに由来するという。
近年はライフスタイルの変化やカフェチェーンの台頭により、従来の喫茶店は減少傾向にあるものの、ここ数年はレトロブームやSNSを背景に純喫茶が再評価され、若年層を含めた新たな顧客層の関心が高まっている。
こうした流れの中、同社は1955年に開講した「コーヒー教室」を通じ、長年にわたりコーヒーのいれ方や楽しみ方、喫茶文化の魅力を発信してきた。これまでの受講者数は約37万人にのぼり、家庭用から業務用まで幅広い層に対する啓発活動を継続している。

今回のイベントは、こうした取り組みの一環で、喫茶文化の歴史的価値と現代的な楽しみ方の双方を伝える狙いがある。
この日講師を務めた金井育子氏は、「昨年当社が創業70周年を迎えたのを機に、喫茶店が持つ価値や魅力を改めて伝えたいという思いから、今回はいつもより大人数の参加者で開催した」と説明。
同イベントは、募集開始後すぐに満席となり、キャンセル待ちも出るなど、需要の高さがうかがえたという。また、「通常のセミナーと比べ参加しやすい受講料としており、参加者の約半数は初めての来場者だった」と手応えを語った。

会場では、「ホット・モカ・ジャワ」や「カフェ・ロワイヤル」などの世界のアレンジコーヒーが披露され試飲も行った。また、コーヒー教室初代室長の髙島君子氏オリジナルの「パリのロマンス」はバラの生クリームを飾ったカップにコーヒーを注ぐアレンジコーヒーで、実演の様子には参加者から歓声が上がった。

キーコーヒーは、今後も喫茶文化の継承と発展に向け、従来の「学び」に「楽しさ」を取り入れた企画により新たなファン層の創出を狙うとしている。







