「セブンプレミアムゴールド」15周年記念で贅沢提案、新商品&リニューアルの詳細、「プチ贅沢」と体験価値を提供/セブン-イレブン・ジャパン

15周年を迎える「セブンプレミアムゴールド」
15周年を迎える「セブンプレミアムゴールド」

セブン-イレブン・ジャパンの高付加価値型PB「セブンプレミアムゴールド」は9月28日に、15周年を迎える。

8月5日に、同社は都内で15周年記念PR発表会を行い、商品本部チーフマーチャンダイザーの井手口美紗氏らがリニューアル品や新商品について説明した。

山本シェフ(左)と稲田総料理長(右)と井手口氏(中央)
山本シェフ(左)と稲田総料理長(右)と井手口氏(中央)

「セブンプレミアムゴールド」ブランドは2010年9月に誕生し、現在までに約50アイテムに拡大し、顧客ニーズに応えてきた。

最近の調査では、約60%の人が物価上昇で節約疲れがあるという。疲れの解消には「プチ贅沢をする」という回答が40%に上り、同ブランド購入者の理由にも、少し贅沢をしたいという意見が34%となった。

同社では、「プチ贅沢」をしたいシーン3つに合わせた商品をシーン提案する。

“疲れた時のご自愛派に”提案する「セブンプレミアムゴールド」のメニュー使用例
“疲れた時のご自愛派に”提案する「セブンプレミアムゴールド」を使用したメニュー例

疲れた時のご自愛派には、「セブンプレミアム ゴールド 金のボロネーゼ」(税込429円)を提案。ボロネーゼとベシャメルソース二層仕立てのソースを使用しているが、今回ソースの赤ワインを見直し、コクと旨味を向上した。手頃な価格もあり、販売は好調だという。

「セブンプレミアムゴールド」の商品
「セブンプレミアムゴールド」の商品

自分の誕生日「お祝い」派には、「ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ」山本尚徳氏監修の「セブンプレミアム ゴールド 金のマルゲリータ」(税込689円)を提案する。ピザ生地は、熟練の技で手で薄く伸ばし、軽い食感にしている。トマトソースは二度塗りしてチーズも増量した。

休日前のご褒美派には、「セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ」(税込429円)を勧める。2025年5月までに、約1億5000万個を販売した商品。今回トレンドのジューシーなハンバーグにするために、牛肉から牛豚合い挽き肉使用に変え、専門店の焼き方で肉汁を閉じ込めている。フォンドボーを使用したデミグラスソースもこだわり、価格は40円下げた。

「セブンプレミアムゴールド」の商品
「セブンプレミアムゴールド」の商品

「セブンプレミアム ゴールド 骨付き肉3本入 金のバターチキンカレー」(税込429円)は、インド料理の専門店「エリックサウス」稲田俊輔総料理長監修で、じっくり煮込んだ骨付き肉が3本入った本格的なバターチキンカレーで、チルドならではのこだわりの味になっている。

同ブランドは40代以上の女性をメインターゲットとしているが、幅広い顧客を視野に入れ、商品それぞれに合わせた原材料の見直しや価格改定を行った。

15周年を記念し、8月18日頃から「セブンプレミアム ゴールド」のチルド総菜・冷凍食品・アイスクリーム、「セブンプレミアム」のチルド総菜の15%引きセールを実施する。

会場では、「エリックサウス」の稲田総料理と「ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ」山本シェフが監修商品の説明を行った。

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発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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