トライアル西友の新店舗「武蔵新城店」を2月27日にオープン/生鮮品や惣菜を強化、福岡発の企業であることを生かしたラインアップに

トライアル西友武蔵新城店 店舗外観
トライアル西友武蔵新城店 店舗外観

トライアルホールディングスのグループ会社であるSTリテール(福岡市東区)は、トライアルと西友の強みを掛け合わせた新フォーマット「トライアル西友」の第2号店「トライアル西友武蔵新城店」を、2026年2月27日にオープンした。元々の西友店よりも食料品を強化した店舗で、生鮮品や惣菜を強化するとともに、九州の地元で愛されている惣菜もそろえるなど、福岡発の企業ならではの取り組みも見られる。売上目標は、1号店と同等の売上の伸長率を目指す。

【すべての画像はこちら】食品の中で最も広い売り場面積を誇る惣菜コーナーではとり天をはじめとした九州のメニューもラインアップ

〈「トライアル西友」 業態転換後2カ月で売上高・客数が大幅伸長〉

「トライアル西友」はトライアルが提供するITを活用し、セルフレジ機能付きの買い物カートや、デジタルサイネージを導入しているほか、トライアルのプライベートブランド(PB)「おいしくなれ!」や西友のPB「みなさまのお墨付き」といった商品の展開、西友の都市型立地など、両社の強みを活かした店舗として展開を進めている。

2025年11月にオープンした1号店の「トライアル西友花小金井店」は、生鮮食品の強化などに取り組み、業態転換後2カ月で、売上高は約42%増、客数は約36%増と大幅に伸長している。

〈武蔵新城店では生鮮食品・家電・化粧品など約2万8000品目〉

同フォーマットの2店舗目「トライアル西友武蔵新城店」では、生鮮食品の強化に加え、惣菜や酒類も充実させ、集客の最大化を目指している。加えて、家電や化粧品など食品以外の商品も置き、約2万8000品目を取り扱う。

生鮮では寿司や精肉などの商品を充実させた。精肉はインストア加工を行い、鮮度の高い商品を提供できるようにしたという。惣菜は食品カテゴリーの中で最も広い売り場を確保している。

酒類もビールやウイスキーなどに加えて、九州の地酒なども充実させている。

また、福岡発の企業であることを活かし、カップ麺や馬肉などで九州の企業の商品を置いているほか、惣菜はとり天やチキン南蛮など九州のメニューもそろえている。

レジ機能付きのストアカートや、デジタルサイネージも導入している。

27日に行われた内覧会で、出口社長は「都市型の立地を生かすためのレイアウトは我々にとっても新しい挑戦。2号店以降はポテンシャルの高い店舗の売上を回復させることに重点を置いて展開する」と話した。今春には横浜・二俣川にある西友の店舗を同業態に変更予定だ。29年までには30店舗の展開を目指す。

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発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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