「資さんうどん」がフードコートに初出店/「ららぽーとTOKYO-BAY店」リニューアルオープンに合わせ、10月31日開業

うどんチェーン店「資さんうどん」は10月31日、千葉県船橋市の商業施設「ららぽーとTOKYO-BAY」に出店する。開業は89店舗目となるが、フードコートへの出店は初。大規模改装を進めている「ららぽーとTOKYO-BAY」北館の目玉となる、計38店舗が集まる大型フードゾーンに入る。同施設のリニューアルオープンに合わせて開業する。
北九州発祥の「資さんうどん」は1976年に創業。九州全7県をはじめ、山口県、岡山県、大阪府、兵庫県、広島県、千葉県、東京都、埼玉県、神奈川県、群馬県の1都1府15県で、現在86店舗を展開している。
関東地域には2024年12月に進出し、千葉県八千代市に初出店。連日行列ができるなど、東京、埼玉、神奈川と展開エリアを広げてきた。「ららぽーとTOKYO-BAY店」で、千葉県では4店舗目の出店となる。
〈「ららぽーとTOKYOーBAY店」ラインナップ概要〉
商業施設を訪れる幅広い年代の顧客を想定し、バリエーション豊かなラインナップを予定。看板商品の「肉ごぼ天うどん」や「カツとじ丼」、「ミニぼた餅」、「おでん」のほか、「資さんしあわせセット」などを提供するという。

「資さんしあわせセット」は2022年に販売を開始した、ミニサイズの“資さんBIG3”(「肉ごぼ天うどん」「カツとじ丼」「ぼた餅」)を一度に味わえる人気商品。「ららぽーとTOKYOーBAY」ではさらに、新たなセットメニューや甘味、お子様メニューのバリエーションアップなどを図るとしている。

三井不動産グループが手掛ける「ららぽーとTOKYO-BAY」は1981年に開業。日本初の「ららぽーと」で、国内最大級の規模を誇る。2024年3月から北館の建替えを段階的に進めており、10月31日はリニューアルオープンのⅠ期。
「資さんうどん ららぽーとTOKYOーBAY店」が出店する大型フードゾーンは、フードコートとレストランを一体として整備。全体で38店舗となる飲食店の店舗数は、日本最多となるという。