てんや、グランドメニュー大幅改定!『海鮮かき揚げ天丼』復活、看板商品『天丼』や『藪そば・うどん』のつゆ刷新など/一部商品の値上げも発表

海鮮かき揚げ天丼 990円
海鮮かき揚げ天丼 990円

ロイヤルグループが展開する「てんや」は、2025年12月26日からグランドメニューの改定を実施する。

今回の改定では、〈1〉『藪そば・うどん』のつゆのリニューアル、〈2〉『海鮮かき揚げ天丼』の復活と新ラインアップの発売、〈3〉定番メニュー『天丼』『オールスター天丼』などのリニューアル――を実施する。

また、これに伴い『海老といかの上天丼』『海老といかの上天丼弁当』の販売を終了するほか、一部商品の価格改定を実施する。

【てんや グランドメニュー改定 販売概要】

販売期間:2025年12月26日~
対象店舗:国内のてんや

※空港内店舗および上里SA店、富士川SA店、未来ダイニング 文京グリーンコート店は販売商品が異なる。

〈『藪そば・うどん』のつゆをリニューアル〉

てんやは2025年2月、すべてのそばを「藪そば」に変更した。今回の改定では、麺メニューをさらに美味しく食べてほしいという思いから、すべての麺メニューのつゆを見直した。出汁の風味やかえしのバランスを追求し、揚げたての天ぷらと食べた際に互いの美味しさを引き立て合うような深みのある味わいに仕上げている。

2025年2月より、すべてのそばを「藪そば」に変更
2025年2月より、すべてのそばを「藪そば」に変更

【素材の個性を引き立てる新・つゆの特徴】

◆冷たいそばつゆ

藪そばにより合うよう、香りが高くキレがあり、醤油感も力強い味わいに仕立てた。そばの風味を引き立てながらも、そばとのバランスが取れるよう、現行のそばつゆに比べ、鯖と煮干し感を向上している。

◆冷たいうどんつゆ

鯖と鰹の削り節のだしをより豊かに感じながらも、うどんによく合うマイルドな味わいに変更した。

◆温かいそばつゆ

現行のつゆよりだしの風味を強め、醤油を合わせ、だしと醤油のバランスにこだわった。

◆温かいうどんつゆ

だしの抽出製法を変更し、現行のうどんつゆよりだしの香りや風味を強く感じすっきりとした味わいにした。

てんやの天ぷらと藪そば 940円
てんやの天ぷらと藪そば 940円
オールスター天ぷらと藪そば 1,080円
オールスター天ぷらと藪そば 1,080円

〈『海鮮かき揚げ天丼』が待望の復活、新ラインアップも〉

◆『海鮮かき揚げ天丼(みそ汁付)』990円

内容:海鮮かき揚げ(むきえび、イタヤ貝、いか、三つ葉)

サクッとした衣の食感と食べ応えが魅力の『海鮮かき揚げ天丼』が復活。海鮮の旨みをしっかり閉じ込めたかき揚げには、むきえび・イタヤ貝・いか・三つ葉を使用している。

海鮮かき揚げ天丼 990円
海鮮かき揚げ天丼 990円

◆『鶏と舞茸の天丼(みそ汁付)』630円

内容:とり天、まいたけ、なす、れんこん、いんげん

2025年6月から期間限定のお持ち帰りメニューとして販売され、好評につき販売期間を延長してきた人気商品を、店内メニューとしてグランドメニューに追加する。しっとりとした身に旨みが詰まった人気の「とり天」に、「まいたけ」や「れんこん」など、香りや食感も楽しめる野菜の天ぷらを組み合わせた。

鶏と舞茸の天丼 630円
鶏と舞茸の天丼 630円

〈定番メニューをリニューアルし満足度を向上〉

◆『てんやの天丼(みそ汁付)』690円

内容:海老、いか、きす開き、かぼちゃ、いんげん

商品名を『天丼』から『てんやの天丼』に変更し、てんやの名前を背負う王道な天丼としてリニューアルした。白身魚の「きす」を従来の半身から「1尾の開き」に変更。「海老」「いか」「かぼちゃ」「いんげん」の組み合わせはそのままに、てんや定番の天ぷらを合わせた一杯に仕上げた。

てんやの天丼 690円
てんやの天丼 690円

◆『オールスター天丼(みそ汁付)』830円

内容:海老、いか、とり天、まいたけ・れんこん、なす

てんやの看板商品のひとつである『オールスター天丼』は、今回の改良で10代目となる。定番人気の「海老」「いか」「まいたけ」「れんこん」に、新たに「なす」と人気の「とり天」を加えた。

オールスター天丼 830円
オールスター天丼 830円

※価格はすべて税込み。
※お持ち帰り弁当の場合、みそ汁は付かない。

〈一部商品の価格改定を実施〉

また、グランドメニュー改定に合わせ、一部商品の価格改定を実施する。『いろどり天丼・天丼弁当』はそれぞれ930円(+40円)、『とり天丼弁当』は710円(+20円)に値上げする。

その他の商品は、12月26日以降、てんや公式ホームページ内メニューページから確認できる。

■てんや 公式サイト

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
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