カレーのあさくま2号店が栄スカイルにオープン!ステーキのあさくまで人気の「牛すじカレー」を主役にしたカレー専門業態【2026年3月17日~】

店内の壁にはかわいいクマのイラスト
店内の壁にはかわいいクマのイラスト

〈新業態「カレーのあさくま」とは〉

1948年創業のあさくまは、全国約69店舗を展開する「ステーキのあさくま」を主力ブランドとし、既存店売上38ヶ月連続前年超えを達成。さらに、2026年3月期には28年ぶりに売上高100億円を達成した。

既存店の好調について、廣田陽一社長は「お客様に満足いただけていない点をゼロにすることに集中し、コロナ禍で崩れたQSC(品質・サービス・清潔さ)の立て直しを徹底したことが成果につながった」と説明。このほか、『匠肉祭り』や『肉の日』などのイベント施策が、休眠顧客の掘り起こしにつながったという。

こうした“再成長フェーズ”に入った同社が次の柱として位置づけているのが、新業態「カレーのあさくま」だ。清水一成会長は「全く新しい業態を作るのではなく、“あさくまブランドの中でスピンオフできるもの”を考えた結果、カレーに行き着いた」と語る。

〈都心部の商業施設内「栄スカイル店」〉

実験店としてスタートした大須の1号店では、メニュー構成・価格帯・オペレーションの検証を行った。検証結果を踏まえ、「栄スカイル店」では、以下の改善を行った。

〈1〉券売機を廃止し、スマホ注文に一本化
→焦らずにゆっくりと注文することができる。

〈2〉ライスと牛すじカレーのルウを各20g増量
→「量が少ない」という声に応え、ライスは240g→260gに、ルウは220g→240gに、それぞれ20g増量した。

〈3〉内装を明るく・ライトに・女性が入りやすい雰囲気へ
→カウンター中心のレイアウトで1人でも入りやすい設計に変更した。

〈店舗デザインのこだわりについて〉

郊外型が主流の「ステーキのあさくま」とは異なり、「カレーのあさくま」は街中で立ち寄りやすいカジュアルなタイプとして設計した。世代を問わず入りやすい雰囲気を意識したという。

カレーのあさくま 2号店 栄スカイル店 外観
カレーのあさくま 2号店 栄スカイル店 外観

店舗外観には手描き風ロゴを採用。店外の通路との完全な仕切りがない構造だが、のれんをかけることで入りやすさを確保しつつ、店内では外からの視線を気にせず落ち着ける空間としている。

さらに、栄スカイルという商業施設の客層に合わせ、内装をソフトでライトな印象に統一した。カウンターの天板タイルはカレーを想起させる黄色に、木材も明るめの色調にするなど、1号店の大須店よりも明るく軽やかな雰囲気を意識した。平日の女性客の利用も想定し、日常使いしやすい空間づくりを重視しているという。

座席はコの字型のカウンターを中心に、2人掛けテーブルも多数配置。“カウンターでのライブ感”を味わえるよう、焼いている様子が見える設計を採用した。店外のモニターでもハンバーグやステーキを焼く映像を流し、視覚的にも食欲を刺激する仕掛けを取り入れている。

【店舗外観・内装の画像はこちら】かわいいクマのイラストや手描き風のロゴをデザインした店舗外観、レトロなカウンターの天板タイルには黄色を使い、木材も明るめの色調に

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=税込15,811円、6ヵ月=税込30,305円、1年=税込57,974円