楽らく骨なしや和豚もちぶたなど新商品31品-大冷

大冷は9月11日発売の新商品全31品を発表した。一押し商品は外食・惣菜向け「楽らく骨なし皮なしいずみ鯛」で、ベトナムで徹底した管理を行っている養殖池の原料のみを使い、骨を取り除き、解凍不要の切身にした。特許製法により凍ったまま調理しても身の縮みが少なくジューシーに仕上げたもので、和食・中華・洋食と幅広いメニューに利用できる。60gと80gの2規格があって一部給食でも活用できそう。

今回は、楽らくクックシリーズにはバイキングや唐揚げ、天ぷらなどに利用できる便利な小型サイズの「楽らくデリカ」をラインナップした。特長は①冷凍のまま調理できる②骨なし魚のパイオニア③豊富なメニュー展開④調理歩留り向上の4点がポイント。「楽らくデリカ骨なしホッケ」は、魚の臭みを抑え、加熱歩留りも向上し、焼き上がりがふっくらジューシーで便利な小型サイズにした。「同骨なしあじ」は、ほど良く脂ののったあじをバイキング等で唐揚げや天ぷらに利用できるサイズにした。「同骨なし皮なしアブラガレイ」は、厳選されたアブラガレイの骨を丁寧に取り除き使いやすい小型サイズの切身に仕上げた。

病院・高齢者施設向けでは、「楽らく骨なし浅羽がれい(結着タイプ)」は、鮮度の良い浅羽がれいの硬い骨を丁寧に取り除き切り身にした。「楽らく調味骨なしさんま(生)味噌煮」は、さんまの骨を手作業で取り除いて結着し、時間が経ってもふっくら美味しいボイリングパックの味噌煮。

日本加工の外食向け9品は、「和豚もちぶた」では、独自の生姜だれが肉の味を引き立たせるワンランク上の「焼肉用和豚もちぶたもも肉(生姜だれ)」、独自の塩麹味噌で味付けした「同和豚もちぶたもも肉(塩麹味噌)」、食べやすい細切りで粉もまぶされ手軽に調理できる「和豚もちぶたもも肉細切(打粉付)」の3品を発売。またプチ丼やトッピングなどプチサイズのメニュー展開用に「牛丼の具」「豚バラ生姜焼」「十勝風豚肩ロース焼」「牛カルビ焼の具」「牛すき焼の具」「かにとろ丼の具」の6品を投入した。

バルなど外食と惣菜向けに人気が出そうなのは、鮮度の良い船凍品ロシア産助宗だら原料を丁寧に処理して粉付した「ロシア産助宗だらから揚げ」、小型のするめいかの下足を使った「ミニいか下足から揚」、東シナ海で漁獲された新鮮なアンコウを竜田揚げにした「あんこう竜田」の他、「いかすり身串」を紅生姜・野菜・たこ・お好み焼き風の4種用意した。

デザートでは、人気のわらびもちシリーズに、瀬戸内産のレモン果皮を使った「わらびもち(瀬戸内レモン)」とあまおう苺ピューレを使った「同(あまおう)」の2種を追加した。