日本アクセス社長に伊藤忠商事佐々木常執、田中社長は会長に

日本アクセスは8日、6月株主総会後、伊藤忠商事の佐々木淳一常務執行役員アセアン・南西アジア総支配人(=写真)を充てる人事を発表した。田中茂治社長は、代表権のある会長に就任する。佐々木氏は4月1日付で顧問に就任、6月開催予定の定時株主総会にて取締役選任決議を経て、総会後取締役会において代表取締役に就任する予定。

佐々木淳一(ささき・じゅんいち)新社長は1955年11月26日生まれの60歳、香川県出身。79年3月神戸大学経済学部卒、同年4月伊藤忠商事入社、ポリオレフィン部、リーテイル資材部等を経て04年合成樹脂部長、06年化学品部門長代行、07年1月上海伊藤忠商事有限公司総経理(上海駐在)、同年10月中国総代表補佐(華東担当・上海駐在)、08年執行役員中国総代表補佐(華東担当・上海駐在)、10年常務執行役員中国総代表(北京駐在)を経て11年4月より、常務執行役員アセアン・南西アジア総支配人(シンガポール駐在)の職にあった。