テーブルマーク、冷凍具付きラーメン「まるぐ」シリーズ発売、らぁ麺やまぐち・麺屋武蔵が監修、 業務用ではデザートと冷凍パン/2023年秋季新商品

テーブルマーク「らぁ麺やまぐち監修 まるぐ 鶏コクラーメン」
テーブルマーク「らぁ麺やまぐち監修 まるぐ 鶏コクラーメン」

テーブルマークは7月14日、2023年秋季新商品を発表した。

家庭用の一押し商品として、有名店監修のこだわりの冷凍具付きラーメン「まるぐ」シリーズを新たに立ち上げ。「らぁ麺やまぐち監修 まるぐ 鶏コクラーメン」と「麺屋武蔵監修 まるぐ えび香る魚介ラーメン」の2品を発売する。業務用にはデザートと冷凍パンに新商品を投入する。

家庭用には冷凍食品で新商品6品、リニューアル品6品を、パックごはんで新商品1品を、いずれも9月1日に全国発売する。

家庭用冷凍麺では次の具付きラーメン2品を新発売する。具へのこだわりを前面に出しつつ、こだわりの熟成麺、スープともにこだわった、満足度の高いラーメンを目指した。いずれも鍋、レンジ調理。

▽「らぁ麺やまぐち監修 まるぐ 鶏コクラーメン」(1食入286g)=鶏清湯系ラーメンの名店「らぁ麺やまぐち」(高田馬場)監修のこだわりの5種類の具材(鶏スライス、豚チャーシュー、鶏団子、ねぎ、メンマ)をトッピングした。鶏ガラの香り引き立つ、味わい深い醤油ベースのスープ。

▽「麺屋武蔵監修 まるぐ えび香る魚介ラーメン」(1食入331g)=名店「麺屋武蔵」監修のこだわりの具材(白菜、ニラ、きくらげ、鶏スライス)をトッピングした。えび油と鶏ガラの香り引き立つ、味わい深いスープ。

テーブルマーク「麺屋武蔵監修 まるぐ えび香る魚介ラーメン」
テーブルマーク「麺屋武蔵監修 まるぐ えび香る魚介ラーメン」

スナックでは小麦粉の代わりに米粉を使用した、健康志向に合致した山芋焼を新発売する。

▽「山芋焼」(1食入255g)=国産米粉と1/3日分の国産野菜で作った、ふわとろ食感の生地が特徴の山芋焼。特製醤油だれでさっぱりと食べられる。特製醤油だれとかつお節を添付した。レンジ調理。

テーブルマーク「山芋焼」
テーブルマーク「山芋焼」

ベーカリー「ここCafe」シリーズに次の新商品1品を発売する。

▽「ここCafe チョコスコーン」(2個入)=丁寧に折り込んだこだわりの生地にダイス状のチョコを混ぜ、外はさっくり、中はしっとりとした食感に焼きあげた。チョコの味わいとバターミルクのコクがコーヒーにピッタリの味わい。レンジ調理・自然解凍。

テーブルマーク「ここCafe チョコスコーン」
テーブルマーク「ここCafe チョコスコーン」

弁当にはスリム弁当箱にも詰めやすい「詰めやすサイズ」シリーズのラインアップを強化する。既存2品(チキンタツタ生姜醤油味、ひじきと野菜の寄せ揚げ)を含め、レンジ調理のほか自然解凍に対応した。新商品は次の2品。

▽「詰めやすサイズ 牛肉入りコロッケ」(8個入128g)=北海道産のじゃがいもを使用した定番の牛肉入りコロッケ。しっかりとした食べ応えのある商品に仕上げた。

▽「詰めやすサイズ えび寄せフライ」(8個入104g)=魚のすり身と豆腐(瀬戸内海産本にがり使用)をベースとした生地に、プリっとしたえび、にんじん、枝豆、玉ねぎを混ぜ合わせて、ふんわりと仕上げた。

〈業務用 施設向けに「あずきロール」〉

テーブルマークは2023年秋、業務用に新商品4品(8月1日から)、リニューアル品4品(9月1日から、1品は6月に既発売)を発売する。

外食向けデザートの新商品は次のロールケーキ3品。

▽「カット済みロールケーキ 鹿児島県産紅はるか」(185g〔20カット〕)=甘みの強い鹿児島県産紅はるかの ペーストを使用

▽「カット済みロールケーキ 3種のベリー」(185g〔20カット〕)=3種のベリー(ピューレ、濃縮果汁)を使用することで、爽やかな甘酸っぱい味わいに仕上げた

▽「PS ロールケーキ(マロン)」(200g)=ほんのり香るラム酒で、栗本来のコクと風味を引き立てた。

冷凍パンの新商品は介護施設・病院向けに次の1品を発売する。

▽「あずきロール(北海道産小豆のかのこ豆使用)」(10個)=中種製法で仕込んだ生地に北海道産小豆のかのこ豆を加え、低温でじっくり焼き上げた。卵・乳を含む原材料不使用。

テーブルマーク「あずきロール(北海道産小豆のかのこ豆使用)」
テーブルマーク「あずきロール(北海道産小豆のかのこ豆使用)」

〈冷食日報2023年7月19日付〉

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近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
体裁:
A4判 7~11ページ
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