【ニチレイフーズ】新商品 猛暑対応「レンジで冷たい」冷やし麺、冷凍野菜では過熱蒸気製法の「スイートベジ」シリーズ2品

ニチレイフーズ「レンジで冷たい 盛岡風冷麺」
ニチレイフーズ「レンジで冷たい 盛岡風冷麺」

ニチレイフーズは1月9日、2026年春季新商品・リニュール品を発表し、家庭用冷凍食品では、新商品18品・リニューアル品17品(everyONe meal除く)の計35品を3月1日、発売する。同日開いたオンライン説明会で家庭用の商品概要などについて清川吾朗執行役員家庭用事業部長が説明した。

【パーソナルユース】

パーソナルユース市場はワンプレートを中心に好調に推移し、2025年度は2022年度比約35%増の850億円の市場規模が見込まれる。同社でもワンプレートの「三ツ星プレート」シリーズや個食麺を毎年発売し、市場拡大に貢献した。今春は個食の冷やし麺3品と「三ツ星プレート」中華1品の計4品を発売する。

冷やし麺では「レンジで冷たい」シリーズとして人気メニュー3品を商品化。「冷やし中華」(300g)、「盛岡風冷麺」(310g)、「冷やし豚しゃぶうどん」(320g)を発売する。

近年の猛暑により夏季に冷やし麺の需要が高まっていることに加え、販売期間も長くなっていることに対応する。また、家庭内の冷やし麺調理では、茹でる・冷やす手間がかかり、キッチンの暑さがストレスになることに加え、具材を用意する手間、洗い物・後片付けの手間もかかることが課題で、冷凍食品で「手軽さ」と「涼しさ」を両立させる。

これまでも「冷やし中華」で実現していた麺を加熱+氷が残る独自技術を進化させ、冷麺・豚しゃぶうどんでは、水を入れて氷と水で麺をしめることで、加熱工程と麺をしめる工程を両立させた。

ワンプレート商品「三ツ星プレート」は中華シリーズを強化する。昨秋発売した同シリーズ中華2品は、従来の洋風メニューに比べシニア層の支持が高く、新たに「油淋鶏&上海焼きそば風」(300g)を追加し、市場活性化を図る。

これにより、同シリーズは中華3品・洋風6品、計9品のラインナップ展開となる。

【食卓おかず】

「チーズメンチかつ」(4個180g)、「香ばし鶏もも肉の西京焼き」(210g)の2品を発売する。

「チーズメンチかつ」は、とんかつ専門店の盛り合わせ・サイドメニューに加え、複数のファストフードチェーンでチーズメンチカツバーガーが商品化されるなど人気上昇中のメニュー。レンジ調理で手軽に専門店品質を味わえるチーズソース入りのメンチカツに仕上げた。

「香ばし鶏もも肉の西京焼き」は、同社チキン袋おかず商品の市場が拡大する中、焼き物の人気フレーバーを大袋商品化。白みそを使用した自家製味噌だれに鶏もも肉を漬け込み、香ばしく焼き上げて西京焼き風に仕立てた。

【お弁当おかず】

お弁当市場は、節約志向の継続を受け、コロナでの落ち込みから弁当持参率が回復傾向で、市場規模は3年連続で前年超えが見込まれる。

今春はお弁当品で市場規模の大きい肉カツで「新潟たれカツ」(5個105g)、水産で「えびと3種野菜のかき揚げ」(4個100g)の2品を発売し、市場活性化を狙う。

【スナック】

今春は今川焼で「冷たく食べる」季節フレーバー2品を発売する。毎年好評の「今川焼(クリームチーズ プレミアム)」(4個252g)に加え、新たにアサヒ飲料とコラボの「今川焼 カルピス」(4個252g)を発売。同社の今川焼は、各種プロモーションが奏功して年々市場規模が拡大。また、従来は下期型のシーズナル商品だったが、自然解凍で「冷たく食べる」提案も浸透してきており、通年商品へと成長してきたという。

今川焼(カルピス)
今川焼(カルピス)

【冷凍野菜】

これまで業務用で展開してきた独自の「過熱蒸気製法」を家庭用に横展開し、「スイートベジ」シリーズとして「スーパースイートコーン」(400g)、「ブロッコリー&カリフラワー」(200g)の2品を発売する。

ニチレイフーズ「スイートベジ ブロッコリー&カリフラワー」
ニチレイフーズ「スイートベジ ブロッコリー&カリフラワー」

過熱蒸気製法とは、水蒸気をさらに熱した100℃以上の気体で野菜を急速に加熱することで、野菜の甘味や栄養価をキープする製法。

〈冷食日報2026年1月14日付〉

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発行:
昭和26年(1951年)3月1日
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