「第3回全国高校生冷凍めん料理コンクール」表彰式を開催/応募総数は324通、手軽に作れる点も審査ポイントに【冷凍めん協会】

最優秀賞 大分県立佐伯豊南高等学校のレシピ「辛姫(からひめ)」
最優秀賞 大分県立佐伯豊南高等学校のレシピ「辛姫(からひめ)」

全国高等学校家庭クラブ連盟が主催する「第3回全国高校生冷凍めん料理コンクール」の表彰式が、3月20日に都内で行われた。日本冷凍めん協会も協賛している。昨年よりも応募数が増え、324通のメニューが集まった。今回は、冷凍めんを活用し、地方の特産品や郷土料理などを取り入れるというテーマはそのままに、手軽においしく作ることができるメニューが集まった。最優秀賞には大分県立佐伯豊南高等学校のメニューが選ばれた。

2024年に新設された同コンクールは、うどんやそば、パスタ、中華麺といった冷凍めんを使った地域の料理や旬の食材などを活用したレシピを募り、表彰するというもの。実際の試食などを経て優秀なレシピを選定した。

日本冷凍めん協会としては、コンテストを通じて冷凍麺の認知拡大につなげる。同コンクールの受賞メニューを子ども食堂で試食提供する取り組みも進めており、今年度も一品を選定し提供予定だ。

今回は、大分県立佐伯豊南高等学校のレシピ「辛姫(からひめ)」が最優秀賞に選ばれた。豚ミンチのうまみと豆板醤の辛みをきかせ、砕いたナッツやニラなどの具材をあわせたピリ辛のうどんで、ナッツを使った食感の楽しさや、野菜をふんだんに使用し栄養バランスにも配慮している点が評価された。

表彰式には日本冷凍めん協会の白潟昌彦会長(キンレイ代表取締役)も参加した。白潟会長 は「 同コンクールは今年で3回目を迎える。1、2回目に集まったメニューを見て、本格的ゆえに家庭で真似して作ることが難しいのではということを感じていて、今回は気軽に誰でも作ることができるかという点にも注目して審査した」と語った。

全国高等学校家庭クラブ連盟成人副会長の都倉里利氏は「今回のコンクールでは、地域の食材や食文化、そして高校生ならではの柔軟な発想を取り入れた意欲的な作品が数多く寄せられた。私が試食を務めた三次審査では、味や栄養バランスはもとより、調理のしやすさや冷凍めんの活用法、どのようなシーンで食べてほしいかという思いまでもが丁寧に表現されており、大変感心した」と述べた。

【受賞校一覧】▽最優秀賞:大分県立佐伯豊南高等学校「辛姫(からひめ)」▽優秀賞:群馬県立新田暁高等学校「母に捧ぐ、まるごと群馬のヘルシーつくねうどん~母ちゃん、いつもありがとう!~」、奈良県立磯城野高等学校「体ぽかぽかあんかけうどん~奈良をぎゅっとひと皿に~」▽ FHJ賞:愛知県立瑞陵高等学校「pâté en croûte à la sauce bolognaise et aux nouilles udon(うどんのミートソースパイ包み バジルクリームソース)」▽日本冷凍めん協会賞:広島県立沼南高等学校「スープパスタ風ラーメン」。

〈冷食日報2026年3月24日付〉

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