「アサヒスーパードライ ザ・クール」缶発売、冷涼感のある軽快な飲み口

アサヒビール「アサヒスーパードライ ザ・クール」
アサヒビールは3月2日、「アサヒスーパードライ ザ・クール」を期間限定で発売する。350ml缶・500ml缶、オープン価格。アルコール分4%。8月頃までの期間限定予定。

「アサヒスーパードライ ザ・クール」は、ドイツ産ホップ「ポラリス」を原材料に使用し、苦味や渋みを抑えた冷涼感のある軽快な飲み口を実現。パッケージは、飲食店向けに展開しているびんと連動したデザインで、全面をブルーのグラデーションとすることで、洗練されたスタイリッシュな世界観と爽快感を表現した。アルコール度数4%で、爽快に飲みやすい味わいが特徴。

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アサヒビールは若年層のビール需要拡大に向けた取り組みを積極的に強化している。「アサヒスーパードライ ザ・クール」は、若年層の新需要創造を目指す商品として2019年4月に業務用限定で発売。主に飲食店を中心に展開し、“若者が仲間と一緒に、軽快にビールを楽しむ”飲用シーンを提案し、びんから直接ビールを飲用するスタイルの浸透を図ってきた。

アサヒビールが実施した調査では、20~30代の若年層は、“外飲み”の利用頻度が他の世代よりも高く、飲食店からビール類の飲用を始める傾向がある一方、コロナ禍において、“家飲み”が増えたと回答する割合が、他の世代より多い傾向にあった。今回、「アサヒスーパードライ ザ・クール」の缶を発売することで、若年を中心としたターゲットへの認知拡大や飲用喚起を図り、飲食店向けに展開しているびんと連動させて、若年層のビール需要活性化を目指す。

〈酒類飲料日報2021年2月10日付〉