1月の4社計のビール類出荷、昨年末の出荷増の反動で前年比5.4%減

本紙が推計した1月のビール4社のビール類の出荷数量は、合計で前年比94.6%の2,046万c/sとなった。平年は新年の初出荷日となる1月4日が、今年は日曜日だったため、卸段階で年末に在庫を厚めに持ったことも含めて、2013年12月年末の出荷が膨らんだため、その反動が出た。営業日は一部、社によって違うがほぼ前年と同じ。

天候面では、一部地域を中心に大雪が多く、業務用に影響があったとみられる。各旬ごとには、上旬のみで84%、中旬のみで93%、下旬のみで102%。カテゴリー別ではプリン体ゼロ商品の人気で発泡酒が2ケタの増。

新商品はサントリー「ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉」(限定品、1月20日)、大型のキリン「のどごし オールライト」(1月27日発売)があったが、年末出荷増の反動と相殺して、全体でプラスとはいかなかった。昨年はアサヒ「クリスタルゴールド」、サッポロ「薫り華やぐヱビス」。

メーカー別では、「オールライト」約80万c/sを出荷したとみられるキリンビールのみプラスとなったもよう。