9月の九州本格焼酎出荷は0.8%増、1~9月では0.9%減

九州本格焼酎協議会がまとめた9月の九州7県における本格焼酎出荷数量(課税移出数量)は、合計で前年比0.8%増の3万2,085klとなった。8月は減少していた宮崎が9月は3.5%増で、本格需要期を前に上げてきた。大分(0.7%増)、福岡(6.6%増)と増やしており、減少したのは鹿児島(3.6%減)、熊本(7.1%減)で、両県とも前年9月も減少しており、奮起が期待される。

1~9月では、全体が0.9%減。前年1~9月は1.3%増なので、堅調といえなくもないが、増加しているのは宮崎(3.4%増)、福岡(2.8%増)に集中しており、大分(1.3%減)、鹿児島(6.1%減)、熊本(5.0%減)と前年減少から今年も伸びてこない。県により明暗が分かれる傾向が続いている。

今年も残り3カ月の数字を残すのみだが、11月末時点の感触では、大きく消費喚起できた話題は聞こえてこない。11月1日の本格焼酎の日も、九州でどれだけ盛り上がったか。首都圏ではなかなか聞こえてこなかっただけに、せっかくの「○○の日」という訴求も、大きな仕掛けに繋げるにはいままで以上の工夫が必要だろうか。