焼酎カクテル6種類を「國酒フェア2025」で提供/日本酒造組合中央会

大阪で「國酒フェア2025」を開催
大阪で「國酒フェア2025」を開催

日本酒造組合中央会は6月5日、6月14・15日に大阪市住之江区のATCホールで開催する「國酒フェア2025」で提供する本格焼酎と泡盛を用いたカクテルの詳細を発表した。

カクテルは日本ホテルバーメンズ協会が監修したもので、芋、米、麦、黒糖、泡盛、酒粕の6種を用意。価格は各種税込300円。

各カクテルの名称と特徴は以下の通り。

▽芋焼酎「I.M.O Rose」=芋焼酎のイメージをエレガントに、香りからデザイン、表現したカクテル。BARや和食店、レストランなど、シーンを選ばずオシャレに楽しめる

▽米焼酎「Bei-lini」=桃を使用した有名なカクテル 「ベリーニ」をオマージュ。米焼酎の優しい香りと原料由来のふくよかな味わいに、まったりとしたテクスチャーを持つ桃のネクターを合わせた

▽麦焼酎「Barley’s Cafe」麦焼酎の麦のやわらかな香りや味わい、香ばしいコクと相性の良いエスプレッソに、藻塩を一つまみ加えたカクテル

▽黒糖焼酎「Japones Mojito」=黒糖焼酎のコクのある甘味と旨味は、爽やかなミントの香りとパッションフルーツの華やかな酸味がとても良く合う。暖かい季節には屋外で気の置けない仲間と賑やかに過ごす時間にピッタリ

▽泡盛「Ryukyu-Reviver」=疲れた時の最初の一杯、深酒して迎えた次の日の夜にもピッタリな「ぬちぐすい」リバイバーカクテル

▽酒粕焼酎「Rice-tea Nail」=古典落語にも登場する酒粕焼酎にみりんを加えた江戸時代から伝わる日本古来のカクテル「柳陰」から着想。副材料には製造方法により異なるタイプにも共通して相性の良いはちみつの香りを持つリキュールを合わせた。ネーミングの由来はクラシックカクテル「Rusty Nail」。

また、同会が主催する「本格焼酎・泡盛カクテルコンペティション」の第2、3、4、6回の優勝カクテルを会場内で提供する(それぞれ500円)。

チケットは、「國酒フェア2025」チケット販売サイトで販売中。

〈酒類飲料日報 6月10日付〉

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