「THE PEEL」から新商品「ALC.7%」発売、昨年は4000万本を販売 狭義ビールユーザーの“自分向けのRTD”に【サントリー】

「THE PEEL〈レモン〉ALC.7%」
「THE PEEL〈レモン〉ALC.7%」

サントリーは17日、「THE PEEL〈レモン〉ALC.7%」(350ml/税別167円・500ml/228円)を発売した。16日から新TVCM「果皮の讃歌 ピールグッド」篇を放映、同日に商品説明会&新TVCM発表会を実施した。また、20・21日の2日間、東京ミッドタウン日比谷 アトリウムで新商品発売イベント「果皮とオトナの余韻が愉しめる THE PEEL BAR」を開催する。

「THE PEEL〈レモン〉ALC.7%」は、既存製品の余韻の良さはそのままに、果皮由来のコク・苦みをさらに引き出すことで飲みごたえを強化した。レモン果皮でつくった蒸留酒や浸漬酒など4種の「レモン果皮100%レモンスピリッツ」を使用し、ブレンドのベストバランスを追求することで、レモン果皮由来の特徴はそのままに、よりみずみずしい香り・コク・ほろ苦さ・豊かな余韻を楽しめる味わいに仕上げている。

「THE PEEL」は、狭義ビールとRTDの境域に位置するサブカテゴリーを作ることを狙いに開発された。狭義ビールユーザーにとっての“自分向けのRTD”を開発する中で、同社がたどり着いたのが“果皮でつくったサワー”という新しいコンセプトだ。発売後、ターゲットとしていた狭義ビールユーザーから高い購入率を獲得、狙いだった境域開発への手ごたえを強く感じたという。昨年4月に発売し、12月末時点で販売本数4,000万本を突破。同社が昨年発売したRTD新商品のうち、単一フレーバーで最多の累計販売本数となった。その後も好調に推移、現時点で累計5,000万本を突破している。

同社マーケティング本部ビール・RTD部の中野景介部長は、「さらに強みを磨くことで、より多くの狭義ビールユーザーに手に取ってもらい、引き続きRTD市場をけん引していく」と語った。

サントリー マーケティング本部ビール・RTD部の中野景介部長
サントリー マーケティング本部ビール・RTD部の中野景介部長

同ブランドは今年、さらなる成長に向けて「“果皮”をより象徴的に見せる」「味わいの幅を広げる」「果皮でつくったサワーの良さを伝える」の3つの方策を取る。

「“果皮”をより象徴的に見せる」施策は、昨年末にリニューアルし、新商品にも採用されている新たなパッケージデザインだ。シンプルな印象は維持しながら、レモン果皮のイラストがより見えるよう上部で主張を強めた。商品特徴を訴求する「果皮でつくったサワー」の文言には、金色の帯を敷いて視認性を上げている。

「味わいの幅を広げる」施策は、アルコール度数の異なる新商品「ALC.7%」の発売だ。「THE PEEL」を手に取ったが定着しなかったユーザーの声の中でも、「レモン果皮由来の香り・コク・苦みをもう少し強く感じたい」というものに着目。味わいのバリエーションを増やすことで、さらに多くの生活者にアプローチする。

〈2本のTVCM展開やイベントで“果皮でつくったサワー”の良さ伝える〉

「果皮でつくったサワーの良さを伝える」施策は、コミュニケーションを通年で展開し、さらなる定着を図る。TVCMは「THE PEEL」全体についてのCMと「ALC.7%」の発売を訴求するCMの2本を放映し、ブランドのイメージ醸成と新商品発売の認知をスピーディーに両立する。

イベント「果皮とオトナの余韻が愉しめる THE PEEL BAR」では、同ブランドの商品350mlとおつまみのセットを限定価格の100円で提供するほか、ダーツやカードゲーム、フォトブースなどでTVCMの世界観を体験できる。

CMに出演している俳優の大泉洋さん・斎藤工さん・池松壮亮さんは発表会に登壇し、レモンの果皮剥きやイベントで体験できるダーツに挑戦した。新商品「ALC.7%」を飲んだ大泉さんは、「香りがより際立ち、コクが深まっているように感じる。爽やかな苦みも大人な味がしておいしい」と話した。

CMに出演している俳優の大泉洋さん・斎藤工さん・池松壮亮さん
CMに出演している俳優の大泉洋さん・斎藤工さん・池松壮亮さん

〈酒類飲料日報2026年3月17日付〉

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昭和42年(1967年)8月
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昭和42年(1967年)8月
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