味の素AGF社は、17年6月に立ち上げた鹿児島県奄美群島の「徳之島コーヒー生産支援プロジェクト」のコーヒー豆栽培開始式を、11月13日に徳之島にある伊仙町で行った。

開始式には、台風に強い鉄骨を使用して建設されているビニールハウスで、鹿児島県大島郡伊仙町の大久保明町長、徳之島コーヒー生産者会の吉玉誠一代表、AGFの石川裕取締役副社長の3者が出席し、テープカットの後、台風の影響を受けにくい低木に育つタイプのアラビカ種コロンビアの豆が植えられた。

11月下旬には、AGF社員によるブラジル、インドネシアの豆を含む2000個の種植えを行う予定で、その後、台風などの強風に強いコーヒーの木を育てるため、味の素社製のコプロ肥料も活用し、より深い地中への根張りを促進する予定。18年春には、AGFコーヒー実証農場(面積35a)に植え替えて栽培する。

同社は、AGF‐SVの一環として、徳之島のコーヒー生産農家を支援し、国産コーヒー豆を使った真の「JapaNeedsCoffee」(ジャパニーズコーヒー)の発売を目指している。

〈食品産業新聞2017年11月27日付より〉