大塚製薬が15年ぶりにPET飲料ブランドの新商品「ボディメンテ ドリンク」 CMにはKoki,さん

大塚製薬は、“飲んでカラダをバリアする”がテーマのコンディショニング飲料「ボディメンテ ドリンク」(500mlPET/税抜154円)を10月9日より全国発売する。同社のPETボトル飲料としては、2003年の「Amino-Value(アミノバリュー)」発売以来、15年ぶりの新ブランド商品となる。

同商品は、カラダを支える水分・電解質の補給をベースに、同社独自の成分であるカラダを守る「乳酸菌B240」を組み合わせて開発した飲料。体調を維持し毎日を健康に過ごしたい人々をサポートするという。

「ボディメンテ」ブランドは、昨年4月に第1弾商品としてゼリータイプの「ボディメンテ ゼリー」(100g袋/税抜300円)を発売。ハードなトレーニングを行うトップアスリートが体調を崩しやすく、試合当日に最高のパフォーマンスを発揮するのが難しいという課題に着目して開発したという。同社専務取締役の井上眞氏は、「“ボディメンテ ゼリー”は身体を酷使する方の体調をサポートする製品として、先日行われたアジア大会など、競技スポーツ約1400のチームのアスリートやトレーナーに使用いただき、高い評価を得た」とする。一方、一般生活者も、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレス、加齢、環境などの影響により、体調を崩すリスクを抱えているという現実がある。井上専務は、「さまざまなリスクにさらされながらも、日頃から体調管理を心がけるあらゆる人々の健康をサポートすることを目的に、より手軽に補給でき、水分・電解質と体調維持をサポートする乳酸菌B240を組み合わせたコンディショニング飲料として“ボディメンテ ドリンク”を発売する」とした。

大塚製薬・井上専務

大塚製薬・井上専務

同社は「乳酸菌B240」について、「タイ北部の伝統的に食されている発酵茶ミヤンから発見された植物由来の乳酸菌。我々は茶葉そのものを口に入れる“食茶”や“噛み茶”として、古くから現地の人たちの健康を支えるという事実に着目した。同乳酸菌は、東京農業大学が単離し、05年に生体防御機能を高める新しい乳酸菌として、当社大津栄養製品研究所と熊本県立大学の共同研究で有効性を確認した」としている。

酵茶ミヤンと「乳酸菌B240」(大塚製薬)

発酵茶ミヤンと「乳酸菌B240」(大塚製薬)

「ボディメンテ ドリンク」のCMキャラクターには、モデルで作曲家のKoki,(コウキ)さんを起用。Koki,さんは2日に都内で行われたCM発表会で、同製品について、「さっぱりした味が飲みやすい。ほんの少しの苦味がくせになる。“飲んでカラダをバリアする”という発想が新しくていいなと思いました」などと話した。

CM発表会に登場したKoki,さん

CM発表会に登場したKoki,さん

井上専務は、「Koki,さんは若干15歳ながら世界を舞台に活躍するという夢に向かって一歩を踏み出されたところ。努力を無駄にしないための対策がボディメンテ ドリンクだ。コウキさんをはじめ、夢に向かって頑張る全ての人を応援し、努力を結果につなげるお手伝いをしていきたい」としている。