サントリー食品インターナショナルは15日、中核ブランドである「サントリー天然水」ブランドが、国内清涼飲料市場で2018年年間販売数量がNo.1(飲料総研調べ)になったと発表した。日本の清涼飲料ブランドのトップは1990年から「ジョージア」(コカ・コーラシステム)だったため、28年ぶりに首位が交代することになる。

「サントリー天然水」ブランドは、91年の発売以来成長を続け、16年と17年に連続で年間販売数量1億ケース超えを達成。そして18年は同ブランド過去最高となる1億1730万ケース(前年比109%)となった。

近年、ミネラルウォーター市場は伸張を続けている。その中で、「サントリー天然水」は、水源にこだわった清冽なおいしさや、徹底した品質管理による安全・安心な商品であることが支持されるとともに、「ヨーグリーナ&サントリー天然水」などのフレーバーウォーターや、「サントリー 南アルプススパークリング」などの商品展開による新たな市場創造が年間販売数量ナンバーワンにつながったとみられる。
「サントリー天然水ブランド」販売数量実績推移(サントリー食品インターナショナル)

「サントリー天然水ブランド」販売数量実績推移(サントリー食品インターナショナル)

同社は天然水ブランドのさらなる成長を目指し、「南アルプス(山梨県)」、「阿蘇(熊本県)」、「奥大山(鳥取県)」に続く第4の水源として、豊かな自然に囲まれ、良質な水に恵まれた長野県大町市に新生産拠点を2020年に設けることを発表している。同地では、生産拠点でありながら、様々なコンテンツを通じて「サントリー天然水」の「清冽なおいしさ」を体感できる、新しい体験型施設にする予定という。
 
同社は、「今後も“サントリー天然水”は、“厳選された水源で育まれた清冽でおいしい水”をお届けするとともに、新たな価値の創造を提案していきます」としている。