伊藤園は2月1日、大型サイズの飲料を6月1日出荷分から価格改定すると発表した。値上げ対象は22製品。物流費・人件費の高騰が要因としている。

飲料製品の値上げの発表は今年に入って相次いでおり、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、サントリー食品インターナショナル、アサヒ飲料、キリンビバレッジに続くもの。これにより、国内の飲料メーカー大手5社が出揃った形となった。

対象製品は、2Lのペットボトル全品と、野菜飲料、機能性飲料のペットボトル大型容器(900ml、900g、930g)全品。

希望小売価格(税別)は、「お~いお茶」(2リットルペットボトル)で330円が350円となり、「充実野菜 緑黄色野菜ミックス」(930グラムペットボトル)で340円が360円となる。

同社は価格改定の要因について、「原材料価格の高騰や社会情勢に起因する物流費・人件費の高騰など、社会・業界全体におけるコストの上昇という課題が続くことが想定される中、今後も企業努力だけでコストの上昇を吸収し続けることは困難な状況となりつつあり、やむを得ず、一部製品の出荷価格および希望小売価格を改定させていただきます」としている。
価格改定の対象製品と内容(伊藤園、2019年6月1日から)

価格改定の対象製品と内容(伊藤園、2019年6月1日から)