〈“身体を芯から冷やす”新しいポカリスエット、「本気で熱中症をゼロに」〉
大塚製薬は6月下旬から、“凍らせて飲むポカリ”「ポカリスエット アイススラリー」(100g袋/180円税抜)を、一部コンビニエンスストアで販売開始した。

「ポカリスエット アイススラリー」は、暑熱環境下での活動をサポートするため、深部体温(人間の内臓の温度)に着目した“身体を芯から冷やす”新しいポカリスエット。記録的猛暑となった昨夏、同社通販サイトのオオツカ・プラスワンで期間限定販売を実施、特に消防士など暑熱環境下で活動する人に向けた新たな熱中症対策飲料として展開し、大きな反響を呼んだという。今春からは安全衛生の専門流通にも取扱い先を拡大し、販売を再開した。

“アイススラリー”は、液体に細かい氷の粒が混じった流動性のある飲料のことで、通常の氷に比べ結晶が小さく、冷却効果が高いとされている。「ポカリスエット アイススラリー」は冷凍庫で4時間以上冷やして利用する。常温保存が可能で、溶けた後に再び冷凍してもアイススラリー状になるため、日常の幅広いシーンで利用しやすい。
「熱中症対策への新たな期待」(大塚製薬、2018年7月発表会資料)

「熱中症対策への新たな期待」(大塚製薬、2018年7月発表会資料)

昨夏の通販サイト限定発売に際し開催した説明会で、大塚製薬製品部でポカリスエットを担当する浅見慎一氏は、「ポカリスエット アイススラリー」開発の背景について、「他社も含めて熱中症の対策商品がたくさん出ているが、救急搬送者数の大きな減少には至っていない。そこで、熱中症の根本的な要因である身体の熱への直接的アプローチに取り組んだ」などと説明。「ポカリスエットの電解質バランスに加え、凍らせてスラリー状にすることで深部の冷却効果がプラスされた究極の機能を持つ製品だと考えている。われわれは、本気で熱中症をゼロにしたいと考えている」としていた。
 
今回、既にミニストップの一部店舗で販売を開始し、7月以降は他のコンビニチェーンにも順次、販路を拡大する方針だ。