大塚製薬 新社長に井上眞副社長が就任へ

大塚製薬新社長への就任が決定した井上眞副社長
大塚ホールディングスと、その子会社である大塚製薬は、12月9日開催の大塚製薬取締役会と、12月11日開催の大塚ホールディングス取締役会で、大塚製薬の代表取締役社長に井上眞副社長が就任する人事を決めたと11日に発表した。樋口達夫社長は代表権のある会長に就任する。来年3月10日の大塚製薬の株主総会ならびに取締役会で正式決定される。なお、樋口氏は大塚ホールディングスの社長兼CEOを兼任している。

【井上眞(いのうえ・まこと)新社長の略歴】
1958年8月生(61歳)、大阪府出身、長崎県立国際経済大学(現 長崎県立大学)経済学部卒業▽1983年4月大塚製薬入社、2002年9月横浜支店医薬部長、2004年6月東京支店医薬部長、2008年6月執行役員診断事業部事業部長、2009年6月常務執行役員医薬品事業部副事業部長、2013年9月常務執行役員ニュートラシューティカルズ事業部、2015年3月取締役(兼)専務執行役員ニュートラシューティカルズ事業部長、2015年4月ファーマバイト取締役(現任)、2016年3月取締役ニュートラシューティカルズ事業部長、2017年3月常務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当、2017年9月デイヤフーズ取締役(現任)、2018年3月専務取締役ニュートラシューティカルズ事業担当、2018年10月ナルドベルSAS取締役会長(現任)、2019年3月取締役副社長(現任)。