〈環境負荷とラベル・シールをはがす手間を低減〉
アサヒ飲料は、完全ラベルレス化を実現した「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」(600ml/2LPET)を、4月7日から全国でリニューアル発売する。

アサヒ飲料は、2018年から商品にラベルをつけないラベルレス商品を展開しているが、今回リニューアルする商品は、経済産業省の“資源有効利用促進法”に基づく識別表示に関する制度変更に伴い、タックシールも外してボトルに直接リサイクルマークを刻印することにより、完全ラベルレス化を実現した。アサヒ飲料では、ラベルやタックシールを貼付しないことにより、年間で約7トンの樹脂量の削減を見込むとする。

ラベルレス商品とは、「人にやさしく、地球にやさしい」をコンセプトに、PETボトルに貼付しているラベルを削減し、廃棄物量削減による環境負荷の低減と、ラベルをはがす手間を省き、使いやすくしたケース販売専用商品。通常の商品でラベルに記載している原材料名などの法定表示は、外装段ボールに記載している。これまでのラベルレス商品では、個々の商品への記載が必要なリサイクルマークを、PETボトルへ貼付したタックシールやキャップに記載していた。

今回の完全ラベルレス化への移行に伴い、外装段ボールも改良する。2Lカートンの重さを少しでも軽減するため、手穴形状を「やさしい持ち手」に変更し、環境省の推進する「COOL CHOICE(=賢い選択)」や「Plastic Smart」に加え、「日本マザーズ協会推奨認定マーク」を記載している。
「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」外装段ボール

「『アサヒ おいしい水』天然水 ラベルレスボトル」外装段ボール

商品概要は、「アサヒ おいしい水」天然水 ラベルレスボトル(600mlPET×24本/2760円税別、2LPET×9本/2250円税別)。通販や宅配チャネルを中心に販売する。
 
アサヒ飲料のラベルレス商品は、2019年2月のラインアップ拡充や販路拡大から認知が向上しており、2019年は年間の販売目標である100万箱を達成。2020年は年間販売目標150万箱を目指し、取り組みを強化する。
 
アサヒ飲料では、「持続可能な容器包装」に向けた取り組みを「容器包装2030」と題して、2030年に向けた目標値を設定し、事業活動における環境負荷低減を目指している。同社は、「今後も“ラベルレス”と言えば“アサヒ飲料”と認知いただけるようにラベルレス商品のPR活動や販促を継続的に行います」としている。