〈生活環境の変化や健康意識の高まりで需要が拡大〉
ポッカサッポロフード&ビバレッジは12月15日、主要レモン商品ブランド「ポッカレモン100」と「キレートレモン」において、販売が好調に推移し、2020年度は過去最高出荷の見込みになったと発表した。

これは、2020年1月~11月累計の販売数量が、「ポッカレモン100」合計で前年同期比124%、「キレートレモン」合計で同107%になったことを受けたもの。

同社は1957年より「ポッカレモン」の発売を開始し、60年以上にわたり時代の変化に合わせて商品を展開。現在では、家庭での料理や調理で使用できる「ポッカレモン100」だけでなく、2001年には飲料の「キレートレモン」などを展開している。飲料は、健康感や甘くなくてもリフレッシュできるイメージなどから、人気が高まっていた。

そして、今年はコロナ禍による生活環境の変化などにより、レモンを取り巻く市場にも影響が出ていた。「ポッカレモン100」は、外出自粛期間中に家庭内で料理や食事をする機会が増えたことで、お菓子づくりや家飲みなどレモン商品を使用するレシピの増加、その後もレモンを使用したレシピを活用する傾向が続いていることから、1カ月を残して2019年度実績を超えたという。

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「キレートレモン」は、健康意識の高まりやリフレッシュ需要などから、身近な商品として健康的なイメージを持つ「キレートレモン」各アイテムが支持され、前年を上回って推移した。

同社では、「これからも、当社のレモン商品でお届けできる価値を創出し、多くのお客様の食生活に寄り添えるよう、レモンの需要拡大に努めていきます」としている。