将棋の藤井聡太王位・棋聖とサントリー食品・不二家が広告契約へ

日本将棋連盟所属 藤井聡太王位・棋聖
サントリー食品インターナショナルと不二家は12月21日、公益社団法人日本将棋連盟所属の藤井聡太王位・棋聖と、2021年3月から広告契約を結ぶことをそれぞれ発表した。

藤井聡太王位・棋聖は、2016年に史上最年少となる14歳2カ月で四段昇段(プロ入り)を果たすと、そのまま無敗で公式戦最多連勝記録(29連勝)を樹立。その後、最年少一般棋戦優勝・タイトル獲得など多くの記録を更新しているほか、若手ながら活躍していることに加え、親しみのある人間性で多くの人から人気を博している。

サントリー食品は、「今回、藤井王位・棋聖の人間性にも共感し、今後の活躍のサポートもさせていただきたく、“伊右衛門”ブランドなど清涼飲料水カテゴリーをはじめとした広告契約を結ばせていただくこととなりました」とする。

不二家は、「今回、藤井王位・棋聖のご活躍や、小さなお子様からご年配の方まで幅広い世代に愛されているお人柄に共感し、今後のサポートもさせていただきたく、広告契約を結ばせていただくこととなりました」とするとともに、「藤井王位・棋聖は子どもの頃から将棋に触れ、活躍してこられました。当社は“ペコちゃんはじめての将棋教室”を開催するなど、子どもの頃から将棋に触れる機会を広げていきたいと考えております。引き続き日本将棋連盟様と協力し、“叡王戦”や“ペコちゃんはじめての将棋教室”などを通して、将棋の普及発展を応援して参ります」とした。