「ブレンディ」ボトルコーヒー製造販売を承継、味の素AGFからサントリー食品インターナショナルへ

「ブレンディ」ボトルコーヒー(無糖、微糖、低糖、オリジナル)
味の素AGFは11月1日、「ブレンディ」ボトルコーヒーの製造・販売をサントリー食品インターナショナルへ承継すると発表した。

味の素とサントリー食品インターナショナルとの「ブレンディ」ブランドのボトルコーヒーに関する商標ライセンス契約に基づき、承継を実施するもの。1988年からAGFが製造・販売してきた「ブレンディ」ボトルコーヒーシリーズ4品〈無糖〉〈微糖〉〈低糖〉〈オリジナル〉について、2022年春ごろ以降、サントリー食品インターナショナルが製造・販売する予定。

両社は、「この製造・販売の承継により、これまで『ブレンディ』ボトルコーヒーシリーズをご愛飲いただいたお客様にも引き続きご満足いただける商品を提供するとともに、サントリー食品社は家庭内向けの提案を強化します」としている。

サントリー食品インターナショナルの担当者は次のように話す。「家庭向けの商品として確固たるブランド認知を誇る『ブレンディ』ボトルコーヒーを承継することで、当社の商品ラインアップを拡充でき、それにより今後イエナカ向けの提案を強化できると考えました」。

味の素AGFの担当者は次のように語る。「飲料分野で強みを持つサントリーが製造・販売することで、『ブレンディ』ボトルコーヒーのロイヤルユーザーに、これからもしっかりお届けすることができます」。

なお、ボトルコーヒー以外の「ブレンディ」ブランド商品(インスタントコーヒー、レギュラーコーヒー、スティック、ポーション等)については、今後も味の素AGFが製造・販売し、「ブレンディ」ブランドのファン拡大に向けた提案を続けていく考えだ。