ローソン、新型コロナウイルス対策に「ホットミルク半額」「カフェラテ30円引き」で協力

ローソン「マチカフェ」のホットミルクとカフェラテ
〈学童保育におにぎり3万個の無償提供も〉
ローソンは新型コロナウイルスの感染拡大を避け、全国の小中学校が休校の措置を取っていることを受け、3月9日~20日の期間、「マチカフェ」ブランドの「ホットミルク」(税込み130円)を半額の65円で、「カフェラテ」(150円)を30円引きの120円で販売する。休校期間は「給食がなくなり、(子供たちが)牛乳を飲む機会が減る。ローソンは看板のミルク缶が象徴しているが、もともと牛乳屋からスタートした。牛乳の需要を喚起したい」(竹増貞伸社長)という。休校により全国各地で、牛乳をはじめとした給食の食材が余っており、フードロス削減の狙いもある。

また、ローソンは小学校の休校によって、子供たちの滞在時間が長くなる全国の学童保育施設に、おにぎり3万個の無償提供も行う。

シーチキンマヨネーズ、おかか、鮭、昆布の4種類を用意し、3月10日、17日、24日の3回に分けて1万個ずつ提供する。1施設最大200個、1人2個まで。希望する施設は前週の水曜までにメールで申し込み、先着順。