大塚製薬と日本橋室町地区のまちづくりを進める日本橋室町エリアマネジメントが共催で、「女性の健康セミナーin日本橋」を10月25日に開催した。

大塚製薬は、女性の健康を支援する活動に以前から積極的に取り組んでおり、10月はピンクリボン運動やメノポーズ週間など女性の健康に関するイベントが活発に行われ、注目される月でもあるため今回のセミナーに参画。「街づくり」と「ヘルスケア」の異業種協業による取り組みとなった。

セミナーでは、経済産業省商務・サービス政策統括調整官の江崎禎英氏が、「次世代ヘルスケア産業の創出―健康長寿に向けたセルフメディケーションの役割―」をテーマに講演し、参加者は、平均寿命と健康寿命の差を小さくすることの重要性や、健康・医療システムの方向性などを学んだ。

もちづき女性クリニック院長の望月善子氏は「知っていると安心♪女性ホルモンのはなし」をテーマに語り、あまり知られていない女性ホルモンの役割を、クイズを交えて紹介した。そして、B.B.ON日本橋店の薬剤師である青木千代子氏は、セルフメディケーションの推進のために街の女性の健康相談窓口として、薬局の活用を勧めた。

大塚製薬ニュートラシューティカルズ事業部で女性の健康推進プロジェクトに取り組む西山和枝氏は、「日本社会の構造的課題である女性の労働力と少子化対策により、女性を取り巻く社会的潮流は変化している。今回のセミナーは、女性が長く働き続けるために、女性特有の身体のリズムや健康問題について正しい知識を得るとともに、女性自身の健康リテラシーの向上と、男性の理解促進への貢献を目的に開催した」と語った。

同社は女性に40代からのセルフケアの重要性を訴えるとともに、参加者へ「自分の身体を見つめ直そう」「セルフケアをしよう」「かかりつけ婦人科医・薬剤師をもとう」「頑張りすぎない」ことなどを勧めた。

〈食品産業新聞2017年11月13日付より〉