〈18期連続で増収を達成、ふりかけと中華群が好評〉
丸美屋食品の阿部豊太郎社長は16日、本紙はじめ食品業界専門紙記者との新年懇談会席上、2017年12月期の事業実績、概況について報告した。当期総売上高は484億3300万円(前期比3.6%増)となり、18期連続での増収を成し遂げた。

同社の17年度決算は、ふりかけと中華群が好調に推移したほか、釜めしの素群やキャラクター群が回復へ向かったことで増収となった。

阿部社長は、「昨年は創業90周年だったが、ほぼ年初計画通りに着地することができた。のりたま群は過去最高となる51億を売り上げた。また、麻婆豆腐の素群はトータル103億円の実績となり、初めて100億円の大台を超えた」と報告。そのうえで、今期について、「初めて総売上高500億円の大台を狙う年となる。創業100周年へ向けた次の10年の初年度となる18年度に、500億円到達をめざす。前期並みの伸びを確保できれば実現は可能だ。そのためには、基幹商品群の強化が大前提となるが、加えて次の核となる商品の店頭化や回転率を上げ、さらには新製品のなかで可能性のある商品の育成を図っていく」と語った。

総売上高のうち市販品は412億9800万円(3.5%増)、OEMを含む業務用・その他は71億3500万円(4.1%増)で共に増収となった。商品群別の実績は、ふりかけ1%増、中華5%増、釜めし1%増、お茶漬け5%減、キャラクター37%増、セット米飯17%増、新規ジャンル(のっけるふりかけ、おもち亭等)1%増。ふりかけ、中華、釜めしの基幹3群としては2%増となった。主要ブランドでは「のりたま」1%増、「麻婆豆腐の素」4%増となり、それぞれ過去最高売上を記録した。キャラクター群の大幅伸長は、約6億円を売り上げたミニオンズ商品(ふりかけ、カレー)の寄与によるもの。

〈食品産業新聞 2018年1月25日付より〉
丸美屋食品「ミニオンズふりかけミニパック」と「ミニオンズカレー〈ポーク&コーン甘口〉」

丸美屋食品「ミニオンズふりかけミニパック」と「ミニオンズカレー〈ポーク&コーン甘口〉」