「メディケアフーズ展2019」が1月23~24日に東京ビッグサイト西3・4ホール(東京・有明)で開催される。今年は11回目を迎え、過去最大規模となる。介護産業展、ヘルスケアIT展など共催展と併せ、15,000人の来場を見込む。本紙関連では、キユーピー、マルハニチロ、武蔵野フーズ、ヤヨイサンフーズ、日東ベスト、ケイエス冷凍食品、新栄、大冷、味の素、イーエヌ大塚製薬、伊那食品工業、オカフーズ、カゴメ、勝美ジャパン、三島食品、林原、ふくなお、マルハチ村松、キッセイ薬品工業、極洋、テーブルマーク、堂本食品、林兼産業、吉野家、日本介護食品協議会――などが出展する。

医療・介護関係者に注目のセミナーが多く開催される。23日には、日本栄養支援配食事業協議会共催セミナーが2部構成で行われる。厚労省の塩澤信良氏が「地域包括ケアシステムの構築に向けて配食事業者に期待される役割」について講演。高齢者の栄養状態と厚労省作成「地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理に関するガイドライン」の内容を解説するとともに、配食事業者に期待される役割について伝える。その後、黒田賢日本栄養支援配食事業協議会会長(ヘルシーネットワーク代表)が、医療・介護を支える高齢化社会における食事供給について話す。同日には日本介護食品協議会の協賛で「施設および在宅でのユニバーサルデザインフード活用例」セミナーも開かれる。施設の厨房では人手不足や調理スキルのばらつきなど、在宅では食形態の不適合や咀嚼嚥下調整食の継続不能など、高齢者の多様化する食環境整備については多くの課題がある中、永野裕子氏(聖ヨハネ会高齢福祉部門栄養部課長)がUDFの活用による食形態の標準化について実例を交えて紹介する。

24日には、マルハニチロ協賛で麻植有希子氏(SOMPO ケア管理栄養士)による「『食べられない』から『食べられる』を叶えるために~施設・在宅高齢者の栄養アセスメントから栄養問題を解決する~」セミナーが開かれる。同展では初開催となる「第6回 嚥下食メニューコンテスト~地域の伝統食からオードブル・デザートまで~」が23日開催。書類審査を通過した「一般料理部門」「デザート部門」「行事食部門」各上位2点、計6作品の調理実演による決勝審査会を公開し、最優秀グランプリを決定する。主催は日本医療福祉セントラルキッチン協会と嚥下食ドットコム。審査員は金谷節子氏。伊那食品工業、キッセイ薬品工業、林原などの企業が協賛している。

〈冷食日報 2019年1月16日付より〉