〈“ちょい飲み”需要にも対応〉
サッポロライオンは去る8月13日、神奈川県川崎市に「ビヤレストラン銀座ライオン川崎駅前店」をオープンした。用途で選べる2フロアタイプの店舗で、1階は1人客から小グループで気軽に利用できる開放感のあるホールスペース、2階は8人から最大40人まで利用できる完全個室席。従来の小グラスより一回り小さいサイズ「インペリアルグラス」を同業態で初めて導入し、ちょい飲み需要にも対応を図る。また、ランチやカフェタイムのメニューを充実させ、オフィスワーカーや近隣に住むファミリー層の需要もつかむ。

オープンに際し開催した内覧会であいさつに立った三宅祐一郎社長は、「ビアホールとして運営してきた『銀座ライオン』では近年、1人客や女性客も増えており、スモールサイズへの要望が高まっている。同グラスの導入で、ランチタイムや早い時間からのちょい飲み需要を取り込みたい。また店名には“レストラン”を冠しており、平日のランチタイムや土日のファミリーを含めた食事需要もしっかりと取り込んでいく」と話した。

〈スモールサイズのスナックメニューも充実〉
60店舗余りを展開する「銀座ライオン」の小グラスは、一般的な居酒屋店の中ジョッキサイズに当たる。「もう少し小さいサイズが欲しい」「少量でたくさんの種類を味わいたい」などの声が利用客から上がっており、オリジナルのインペリアルグラスの導入を決めたという。スモールサイズのスナックメニューも充実させた。

インペリアルグラスは、「サッポロ生ビール黒ラベル」(税抜490円)、「エビス生ビール」(同540円)、「エビスプレミアムブラック」(同)、「エビス&エビス(ハーフ&ハーフ)」(同)、「琥珀エビス」(同580円)、「エーデルピルス」(同670円)――の6種類で用意。グラスの下部分には、各ビールオリジナルのクラバッタを付けて提供する。

またランチにパスタをカフェタイムにホットサンドを新たに導入したほか、メーンが選べる「お子様ランチ」グランドメニューに取り入れるなど、世代を超えて利用できるよう食事メニューを充実させた。ビールだけでなく、食事も楽しめるビヤレストランとして運営する。

〈食品産業新聞 2018年9月3日付より〉