モスバーガー「とびきりベーコン&チーズ~北海道産ゴーダチーズ使用~」、“とびきりのご褒美”テーマに開発

モスバーガー「とびきりベーコン&チーズ~北海道産ゴーダチーズ使用~
〈「ダブルとびきりベーコン&チーズ~北海道産ゴーダチーズ使用~」も〉
ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を運営するモスフードサービスは11月28日、「とびきりのご褒美」をテーマとしたハンバーガー新商品、「とびきりベーコン&チーズ~北海道産ゴーダチーズ使用~」(税別538円)と「ダブルとびきりベーコン&チーズ~北海道産ゴーダチーズ使用~」(税別741円)を期間限定で発売した。2020年1月下旬までの販売予定。

今回は「和食」の要素である「口内調味」に着目し、和食界の巨匠「分とく山」(わけとくやま)の野﨑洋光総料理長からアドバイスを受けて商品を開発。“具材やソースが口の中で混ざり合う絶妙な美味しさ”を追求した。また、通常の「とびきりハンバーグサンドシリーズ」で、パティを1枚から2枚にした商品も投入する。

とびきりハンバーグサンドシリーズは国産肉(牛・豚挽き肉)を100%使用し、焼成前重量比で通常のパティの約1.8倍もの重量がある。クリスマスや年末年始に向けたごほうび需要などにも応えられるようにする。

限定品は、「MOS JAPANPRIDE」(モスジャパンプライド)シリーズの第2弾として発売する。同シリーズはモスバーガーだからこそできるオリジナリティある商品を展開する。第1弾商品の「海老天七味マヨ」と「ジャンボメンチ」は、それぞれ既存顧客や新規顧客の獲得にもつながったという。今回は日ごろの節制や我慢などの多い現代人に向けて、“1年の頑張りをほめるような商品”として提案する。

モスフードサービスの安藤芳徳マーケティング本部長は発表会で、新商品について「今回は“めちゃくちゃ美味しいもの”を作り、マーケティングはそのあと考えた。モス本来の商品の作り方をした」などとコメントした。

〈冷食日報 2019年11月28日付〉