鳥貴族が直営店全393店の臨時休業を延長、加盟店にも休業要請、期間は「当面の間」

鳥貴族が臨時休業を延長(画像は鳥貴族メニュー例)
株式会社鳥貴族(大阪市浪速区、大倉忠司社長)は5月7日、同社が運営する直営店全店の臨時休業期間を延長することを発表した。

同社は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などを受け、5月6日までの予定で臨時休業を行っていたが、政府による緊急事態宣言が延長されたことを踏まえ、直営店の臨時休業期間を延長することとした。今回の発表では具体的な期日の指定せず、対象期間を“当面の間”としている。

対象店舗は直営店全店の393店。また、TCC店(鳥貴族カムレードチェーン=同社の採用する加盟店方式)全246店舗に対しては、同様の臨時休業を要請するが、一部店舗で自粛要請等を踏まえた感染拡大防止策を講じたうえで営業を再開する場合がある。

鳥貴族は、「今般の新型コロナウイルスに罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、医療に従事されている方々や政府、行政の皆様等、感染防止にご尽力されている皆様に深謝申し上げます。当社は、政府による緊急事態宣言が延長されたことを踏まえ、直営店の臨時休業期間を再延長することといたしましたのでお知らせいたします。ステークホルダーの皆様にはご心配、ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます」としている。