静岡県内に“げんこつハンバーグの炭焼きレストラン”「さわやか」33店舗を展開するさわやか株式会社(静岡県袋井市)は5月18日、「営業再開にあたり お客様にご協力をお願いいたします」と題し公式サイトに文書を掲載、「県内外を問わず長距離のご移動は控え、最寄りの店舗をご利用ください」などと呼びかけた。

さわやかによると、同社は去る4月15日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う政府の緊急事態宣言の全国拡大に先んじ、ゴールデンウィークの地域間移動増加を予測して「4月18日から5月6日までの全店休業」を決定。その後、静岡県内の各自治体から“全国でも類を見ない”「レストランに対する休業要請」が出され、要請解除の先行きが不透明な中、休業を延長してきた。そして、要請の解除と県内情勢を踏まえ、5月13日時点で営業の再開を告知。33店舗中28店舗は5月21日から、残る5店舗は6月1日からの再開を予定している。

営業再開を前に、5月18日にサイトに掲載した文書では、以下内容への協力を呼びかけた。
〈1〉県内外を問わず長距離の移動は控え、最寄りの店舗を利用すること
〈2〉発熱や咳症状のある人は入店を遠慮すること
〈3〉感染予防のため、入店時に手指のアルコール消毒をすること(入口付近にアルコール製剤を設置している)
〈4〉入店時・食事以外の歓談時にも、マスクを着用すること
〈5〉入り口付近の混雑を緩和するため、順番待ちと案内は以下の通り進めること
・来店したら代表者「ひとり」で番号券を取りに店内に入る
・入店待ちは車の中で行う。車以外で来店した人は「店の外で」待つ。
・呼び出しはQRコードを利用し、スマホで確認できる。スマホを持っていない場合は、代表者が定期的に確認をする。
・「ご来店ください」という呼び出しがあったら、代表者「ひとり」で店内に入る。
・その後も、案内までは代表者「ひとり」で待ち、「席に案内する」タイミングで同伴者を呼ぶ。
――など。

さわやかは休業期間中、営業再開に向け、全社を挙げて店舗の清掃・衛生管理を継続し、通常では手の届かない範囲にまで目を向けて改善してきたという。また、「地域の皆様の安全・健康に、少しでも尽力したい」との思いから、自社工場で製造している除菌用次亜塩素酸水を、静岡県内の学校・病院・介護施設・老人ホームなどの施設に無償提供するとともに、地域住民を対象とした無償配布も継続的に実施している。

営業再開の告知に当たり、さわやかは以下の通り述べている。

「緊急事態宣言下において私どもレストランは、地域社会の生活を維持するために“事業の継続”を求められております。休業期間中も、たくさんの方々から応援や激励のメッセージ、そして“早く営業を再開して欲しい”という声をいただき、私たちの社会的責任を再確認致しました。その責任を果たすことが、従業員の雇用・生活を守ることに繋がり、ひいては、取引業者や生産者の方々と助け合って生きていくことに繋がります。そのためにも経営を安定させ、企業として“存続”をしていかなければなりません。営業再開に際しまして、この事を何卒ご理解いただきたく、お願い申し上げます」。

〈げんこつハンバーグの炭焼きレストラン「さわやか」営業再開予定〉
11時から21時までの時間短縮での営業再開、オーダーストップは20時。ただし、浜松遠鉄店、新静岡セノバ店は施設の規定に準じる。

◆5月21日再開
・静岡県西部
浜松遠鉄店、浜松鴨江店、浜松白羽店、浜松高塚店、浜松富塚店、細江本店、浜松高丘店、浜北店、浜松有玉店、浜松和合店、浜松中田店、浜松篠ケ瀬店、豊田店、磐田本店、袋井本店、掛川本店、掛川インター店、菊川本店

・静岡県中部
吉田店、焼津店、島田店、藤枝築地店、静岡インター店、新静岡セノバ店、静岡池田店、静岡瀬名川店

・静岡県東部
富士鷹岡店、富士錦店

◆6月1日再開
・静岡県西部
新居湖西店

・静岡県東部
御殿場インター店、函南店、長泉店、沼津学園通り店

※御殿場プレミアムアウトレット店のオープンは施設のスケジュールに準じる。