グルメ施設「日比谷グルメゾン」開業、有楽町・新橋間の高架下に多種多様な6店が集結/東京ステーション開発

日比谷グルメゾン「RAMEN AVENUE」に出店するラーメン店メニュー
JR東海グループの東京ステーション開発株式会社は7月9日、グルメ施設「日比谷グルメゾン」を開業した。

「日比谷グルメゾン」の立地は、有楽町駅から新橋駅の高架下に位置しており、新業態3店舗を含む飲食店6店舗が集結。イタリアンバルや海鮮バル、タイ料理店、バー併設のラーメン店など多種多様な店舗を取り揃えている。「グルメゾン」ブランドとしては、2018年6月に東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」内にある「東京グルメゾン」に次いで2例目となる。7月7日に内覧会が開かれた。

「日比谷グルメゾン」外観

「日比谷グルメゾン」外観

今回開業する「日比谷グルメゾン」は、“食事はもちろん、その場の空間や雰囲気を五感で味わう”ことをコンセプトとし、思わず写真を撮りたくなるような内装に仕上げたという。
 
出店する6店舗の内訳は、新業態の「DRAスタンド/ウラドラ」「板前バル LIVE FISH MARKET」「シュマッツ・ビア・ホール」に加え、「タイ屋台999」「RAMEN AVENUE」「串焼 黒松屋」。
 
「板前バル LIVE FISH MARKET」は、“漁港市場で購入してその場で食べる”をコンセプトに、全国の漁港から産地直送した魚介を、店内の水槽や陳列棚から利用客が選び、刺身・塩たたき・カルパッチョなど和洋問わず約8種の好みの調理法から指示し、その場で板前がアレンジするという新感覚の和食バル。スタッフが直接テーブルを回り、その日のおすすめの海鮮を案内する。

「板前バル LIVE FISH MARKET」提供メニュー例

「板前バル LIVE FISH MARKET」提供メニュー例

「RAMEN AVENUE」は、アジの煮干しをふんだんに使ったスープが人気の「中華そばふくもり」(東京)、“加賀味噌”を使った濃厚なスープが特徴の「金澤味噌ラーメン神仙」(金沢)、濃厚でくさみの無い豚骨スープを使った「博多新風」(博多)の3店のラーメン屋が集結している。各店で看板メニューとなるラーメンのほか、餃子やチャーシュー、メンマ盛りなどのサイドメニューを揃えており、併設したバーでは様々なドリンクを楽しめる。食事利用だけでなく、飲みながら利用できる店舗となっている。NYのストリートをイメージし、写真映えするような内装に仕上げた。
 
東京ステーション開発の担当者は「日比谷グルメゾンは近隣のオフィスワーカー、帝国ホテルや宝塚劇場などの施設利用者をターゲットとしている。食だけでなくおしゃれな内装にもこだわり、上品だが気軽に入れるような内装にし、人気で話題の6店舗を集結させた。これまで高架下にあまり来なかった若い人にも利用してもらいたい」と語る。
 
オープン記念として、各店で特典を用意している。クーポンが付いたリーフレットを各店舗に配置している。リーフレットは7月9日から配布し、なくなり次第終了。有効期限は9月30日まで。
 
〈日比谷グルメゾン概要〉

日比谷グルメゾン外観 「RAMEN AVENUE」入口

日比谷グルメゾン外観 「RAMEN AVENUE」入口

◆開業日
2020年7月9日
 
◆名称
日比谷グルメゾン
 
◆場所
JR 有楽町駅から徒歩5分、JR 新橋駅から徒歩6分、地下鉄 日比谷駅から徒歩4分
地下鉄 銀座駅から徒歩3分、地下鉄 内幸町から徒歩7分