9月に入り、外食チェーンでは「ほうじ茶」を使用したアイスやフラッペ、タピオカドリンクなどのスイーツ商品が続々と展開される。キャラメルやチョコレートと合わせた“和洋折衷フレーバー”など、各社、工夫を凝らしているようだ。

サーティワンアイスクリームは9月1日、日本オリジナルフレーバー「ほうじ茶ブリュレ」を発売した。香り豊かなほうじ茶アイスにカスタードアイスを合わせ、キャラメルリボンでブリュレの焦がした風味を再現したもの。3種のアイスのバランスにこだわり、ほうじ茶と、カスタードの甘さとコクの両方が楽しめるという。

マクドナルドでは9月2日から、“McCafe by Barista”(マックカフェ バイ バリスタ)併設店舗限定で、「ほうじ茶 白玉フラッペ 黒蜜きなこ」を取り扱う。100%国産の茶葉を使用した“ほうじ茶パウダー”と、口当たりのよい牛乳を合わせたほうじ茶フラッペに、香ばしく風味豊かなきな粉、沖縄県産黒糖を使用した黒蜜、もちもち食感の白玉、さらにホイップクリームをトッピングしたもの。「ほうじ茶フラッペ」も同時発売。

タリーズコーヒーでは同じく9月2日から、「ほうじ茶リスタ」を販売する。伊藤園と協働して日本茶の楽しみ方を提案する、“お茶そのものを味わう”季節限定ドリンクで、クーベルチュールチョコレートをトッピングしている。神楽坂店には約1ヵ月の期間限定で、お茶屋をイメージした特別空間を設ける。宇治抹茶のドリンクなどと合わせて、「タリーズ meets “お茶”」という化学反応を楽しめるスペースで、わび・さびを体感できるという。
タリーズコーヒー「ほうじ茶リスタ」

タリーズコーヒー「ほうじ茶リスタ」

ロッテリアでは9月4日から開催する「ロッテリア あったかスイーツフェア」で、温かいタピオカドリンク「温タピ(ほうじ茶ラテ)」を発売する。店内で調理したもちもち食感のブラックタピオカを、風味豊かな味わいの“ほうじ茶ラテ”に合わせたもの。ホイップクリームと、与那国島産の黒糖を使用した黒みつをトッピングしている。
 
なお、「ほうじ茶」は、煎茶や番茶・茎茶などを焙じて(ほうじて=焙煎して)つくる緑茶の一種で、香りが高く、優しい味わいが特徴。これから発売される外食各社の商品は、まだ暑さの続く時期から秋冬に向けて展開していくこともあり、温かいメニュー・冷たいメニューの双方が混在している。その日の気候や気分に合わせて、様々なほうじ茶メニューを楽しむことできそうだ。