松屋「うな丼」復活、本格鮨“すし松”監修、うなたま丼・うなとろ丼・うなぎコンボ牛めしも登場

松屋「うな丼」発売、「土用の丑の日」に先立ち登場
〈4月23日は「土用の丑の日」〉
牛丼チェーン「松屋」は4月13日午前10時から、「うな丼」を全国の店舗(一部除く)で発売する。税込850円。テイクアウト可能。

「うな丼」は、4月23日の「土用の丑の日」に先立ち販売開始するメニュー。松屋は2020年7月にも、松屋フーズグループの本格鮨ブランド“すし松”が監修した「うな丼」を販売しており、今回は復活して再登場。ふわふわとした肉厚な身のうなぎに、松屋特製うなぎダレをかけており、「旨味が口いっぱいに広がる」という。

〈2020年うな丼〉松屋「うな丼」本格鮨“すし松”監修、「うなぎコンボ牛めし」「うなとろ牛皿御膳」も

「うな丼」と同時に、さまざまなトッピングをのせた関連メニューも展開する。「うなたま丼」(税込890円)は半熟玉子を、「うなとろ丼」(税込950円)は国産大和いも100%のとろろをのせた。「牛めし」と一度に楽しめる「うなぎコンボ牛めし」(税込990円)も販売する。「うな丼」関連メニューはいずれも、お新香・みそ汁・山椒小袋付き。また、プラス税込540円で「ダブル」盛りに変更もできる。

松屋「うな丼」「うなぎコンボ牛めし」「うなたま丼」「うなとろ丼」

松屋「うな丼」「うなぎコンボ牛めし」「うなたま丼」「うなとろ丼」

なお、2021年の「土用の丑の日」は、1月17日、1月29日、4月23日、7月28日、10月20日、11月1日の6回。「土用」とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬(四立)の前の期間、それぞれ約18日ずつを指す。そのため、「土用」は年4回存在する。
 
昔の暦では日にちを十二支で表しており、土用の期間にある丑の日を「土用の丑の日」という。そのため、18日間の中に2回丑の日が来るパターンもあり、1年のうちに「土用の丑の日」が4回より多いこともある。
 
また、十二支は毎年ずれていくため、立春など四立の日にちが年ごとに異なる事と合わさり、「土用の丑の日」も毎年別の日になる。参考として、昨年2020年は1月23日、4月16日、4月28日、7月21日、8月2日、10月25日、11月6日。来年2022年は1月24日、4月18日、4月30日、7月23日、8月4日、10月27日。