吉野家 緊急事態宣言4都府県で店内飲食の時間短縮・アルコール販売休止、20時以降はテイクアウト・デリバリーのみ

吉野家「牛丼」
牛丼チェーン「吉野家」は4月25日から5月11日まで、東京都・京都府・大阪府・兵庫県の4都府県の店舗で、店内飲食時間の短縮やアルコール販売の休止を実施している。

4月25日に4都府県を対象として発出された、政府による緊急事態宣言に伴い開始したもの。

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吉野家では店内での食事提供を5時から20時までとし、アルコールの販売を休止。20時から翌5時の間は、テイクアウト・デリバリーのみで営業する。なお、商業施設内など一部店舗では休業する場合もある。

急な営業時間の変更・休業もしくは一部メニューの販売休止が発生する場合は、吉野家のホームページで随時告知する。

吉野家は今回の発表にあたり、利用客・従業員の安全のため、衛生管理の徹底を継続していくとし、「いつもご利用いただくお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますよう、お願い申し上げます」などと述べている。