「銀座おのでら」新業態の回転ずしと立ち食いずし、“妥協を許さない一級品”をリーズナブルに、表参道に店舗オープン

「廻転鮨 銀座おのでら本店」「立喰鮨 銀座おのでら本店」外観
「銀座おのでら」を展開するONODERAフードサービスは10月8日、東京・表参道に「廻転鮨 銀座おのでら本店」と「立喰鮨 銀座おのでら本店」をオープンした。

「銀座おのでら」は鮨・天ぷらといった日本の伝統食を中心に、食を通じて洗練された日本文化を世界に広げていくことを目指す外食店。店舗数は世界5地域・9店舗。そのうち3店舗でミシュランガイドの星を獲得している。

今回オープンした2店舗は、従来の「銀座おのでら」の流れを受け継ぎつつ、より気軽にかつリーズナブルに寿司を楽しめる店舗。いずれも「鮨 銀座おのでら」総本店料理長の坂上暁史氏が細部にわたり監修し、食材は妥協を許さない一級品を揃えているという。

例えば、お店の王道にして“鉄板”なのが、豊洲の有名仲卸「やま幸」による大トロ・中トロ・赤身。やま幸は、2021年1月の豊洲市場で行われたマグロの初競りでも一番マグロを落札。「本物への徹底したこだわり」の味を提供する。

豊洲仲卸「やま幸」の本マグロを提供

豊洲仲卸「やま幸」の本マグロを提供

 
「有頭ぼたん海老」は回転寿司で老若男女に広く愛される一品。豊洲で仕入れた天然、かつ大きさにこだわった海老は豊かな甘さを誇り、頭付きで見た目も華やか。目で楽しみ、味でも最後まで楽しめる一皿だという。

有頭ボタン海老をその場でさばいて提供

有頭ボタン海老をその場でさばいて提供

 
「厳選ウニ」は「鮨 銀座おのでら」総本店でも好評の一品。厳選の北海道産をふんだんに使用している。
 
店舗の空間設計や内装にもこだわりを持ち、夕陽をイメージした橙の壁に、きらきらと輝く波をイメージした「波板仕上げ」の天井、夜の漁船が吊るす漁火をイメージした照明が店内を照らし、温かみの中にも活気を感じさせる雰囲気を演出している。
 
「『銀座おのでら』は新たな業態の展開を通し、熟練の本物をより多くの方に楽しんでいただきながら、洗練された日本文化をより広く発信していきます」(ONODERAフードサービス)。