丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」2021-2022冬、昨年比1個増量“牡蠣6個”、水で締めない釜抜き麺で熱々を

丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は12月7日、広島県産の浜ゆで牡蠣(かき)を6個使った「牡蠣たまあんかけうどん」を全国の店舗で発売する。販売期間は2022年1月下旬まで。店舗によって販売期間が異なる場合がある。店内限定でテイクアウト(持ち帰り)対象外。

販売価格は、並690円(以下税込)、大800円、得910円。一部店舗では、価格が異なる場合がある。

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11月22日に開催したメディア向け試食会で丸亀製麺の担当者は、「牡蠣たまあんかけうどん」のこだわりを、“浜ゆでの牡蠣”“店舗で作る玉子あんかけ”“熱々の釜抜き麺”だと説明した。

丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」イメージ

丸亀製麺「牡蠣たまあんかけうどん」イメージ

牡蠣は、広島湾内で育った甘みが特徴のものを使用。牡蠣の主な加工方法には、殻をむいた状態でのスチーム加工と、水揚げ後すぐに殻ごと海水で茹でる“浜ゆで”がある。「牡蠣たまあんかけうどん」では浜ゆでし、水揚げされた日のうちに急速凍結することで、うま味を閉じ込め、ぷりっとした食感に仕上げているという。なお、今回は昨年より牡蠣を1個増量し、計6個使っている。

玉子あんかけは、北海道産の真昆布やかつお節などから数時間おきに取った白だしを使用。混ぜながらとろみをつけ、仕上げに溶き卵を入れて、ふんわりとろとろに仕上げている。

麺は、通常商品では茹でてから水で締めているのに対し、「牡蠣たまあんかけうどん」では、水で締めずに茹で釜から揚(あ)げたそのままの“釜抜き麺”を使うことで、より熱々の状態を味わえる。締めないことで麺の表面は毛羽立ったような状態で、玉子あんかけがしっかり絡むという。釜抜き麺は、もっちりした食感と小麦の風味や甘みが特徴だが、伸びやすいことから、「牡蠣たまあんかけうどん」は店内限定となっている。

「牡蠣たまあんかけうどん」にかける無料薬味のおすすめは、おろししょうが、青ねぎ、香七味、天かすだという。

丸亀製麺では「牡蠣たまあんかけうどん」に先行し、12月2日から「明太玉子あんかけうどん」(並530円、大640円、得750円)、「玉子あんかけうどん」(並460円、大570円、得680円)も期間限定で販売する。いずれも“温”のみ。

丸亀製麺「明太玉子あんかけうどん」「玉子あんかけうどん」

丸亀製麺「明太玉子あんかけうどん」「玉子あんかけうどん」