王将フードサービスは18日、東松山工場(埼玉県東松山市)の竣工式に先立ち、記者会見を開催した。2月に竣工し一部製造を開始した東松山工場は、東日本エリア152店舗のチルド餃子などを製造する同エリア内の旗艦工場。1日65万個の成型餃子の製造が可能で、これまで各店舗内で行っていた餃子の成型を機械化することで省人化・省力化を図る。また今秋を目途に冷凍設備を増築し、冷凍餃子の販売など外販事業への進出も目指す。投資額は85億円。

1967年に京都四条大宮で創業した同社は、関西を中心に店舗拡大を進め、1978年には、東京新宿に初出店し、現在東日本で152店舗以上を展開している。関西での安定成長を基盤に、人口が集中する東京を中心とした東日本マーケットの拡大を見込み、旗艦工場として東松山工場を立ち上げた。

渡邉直人社長は会見で、「東日本エリアへの積極的な展開がさらなる当社の成長・拡大には不可欠。これまで店舗ごとに人の手で行っていた作業を機械化することで省人化・省力化を図り、人手不足に喘ぐ店舗業務の軽減・効率化をサポートする」と話した。成型餃子の製造はマーケットの大きい東日本エリアでスタートし、将来的にも西日本エリア内の工場にも拡大する。東松山工場には、最新鋭の全自動成型餃子システムを導入しており、東日本エリア全店舗の供給を満たす、1日65万個の製造が可能だ。また新規事業として、物販事業にも着手する。

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