農畜産業振興機構は8日、肉用牛肥育経営安定特別対策事業(牛マルキン)の17年4月分の補てん金単価(概算払)を発表した。肉専用種は地域算定県も含め補てんの発動は無し、交雑種は5,600円、乳用種は5万500円の概算払が行われる。3月に比べ枝肉販売価格が上昇したことでそれぞれ収益が改善した。

4月の枝肉販売価(kg当たり消費税抜き)は、肉専用種は3月と比べ104円高の2,513円、交雑種は42円高の1,432円、乳用種は15円高の986円といずれも上昇した。もと畜費では、肉専用種は1万3,049円の上昇となったものの、枝肉販売価格の上昇による粗収益の増加がコスト増を大きく上回り収益は改善している。交雑種のもと畜費は5,058円低下、乳用種は8,410円低下となり、粗収益増加と生産費減が重なって、赤字ではあるものの収益は改善している。