宝幸は9日、都内で2017年秋季新商品商談会を開いた。冷凍食品ではグラム販売用の揚げしゅうまい(=写真は販売形態例)など全5品を、一部を除き8月1日に発売する。

新商品商談会は5月30日の名古屋から始まり、7月にかけて全国5会場で開催する。

当季新商品は冷凍食品5品のほか、フリーズドライ食品4品、ロルフ(チーズ)7品、常温2品の合計18品(リニューアル品含む)。年間売上目標はそれぞれ3億4,000万円、1億7,000万円、4億円、2億1,000万円--の合計11億2,000万円としている。

冷凍食品の新商品は次の通り。

「ごま油香る揚げしゅうまい」(700g[50個]×6袋×2合)は量販店デリカ向け、フードパック(ふた付きプラパック)でのグラム販売用の新アイテムだ。純正ごま油を使用して、冷めてもごま油の風味を感じるのが特徴。皮は大豆粉を入れて揚げ色良く仕上がり、焦げつきにくい。想定販売価格は100g当たり98円、40代以下をターゲットにした値ごろ感のある設計にした。

デリカ向け揚げしゅうまいはこれまで、袋付き商品で季節感を出したメニュー展開をしてきたが、導入直後に売上げが集中し、ライフサイクルが短いのが課題だった。昨年9月に定番の肉しゅうまいをフードパックでグラム販売したところ、半年間売上げの落ち込みもなく好調に推移したことから、グラム販売用商品の追加に踏み切った。人手不足が深刻な調理現場にとっても、個数管理が不要な点でグラム販売は利点になる。

揚げしゅうまいの新商品は「惣菜用えび入しゅうまい」(同)も品ぞろえした。揚げしゅうまい2品はともに筑西工場で生産。年間売上高は各7,000万円を計画する。

「チョコバナナ巻」(1,000g[40個]×4袋×2合)は竹炭パウダーと使用した真っ黒な皮で、チョコペーストとバナナチップ入りクリームを包んだ、揚げて食べるデザート。真っ黒な見た目のインパクトはsNs映えする。主に外食向けに提案。国内工場生産、年間売上げ5,000万円を計画する。

「粗挽き鉄板焼ハンバーグ<牛スープで煮込んだデミソース>」(2.8㎏[140g×20袋]×4合)はふっくら、ほぐれるような食感の2層包み製法による、ボイルパック入りハンバーグ。野菜と牛スープで煮込んだ自家製デミグラスソースは濃厚でコクのある味に仕上げている。量販デリカ向けで製造は国内工場。すでに発売済みで年間売上げ1億円を見込む。

「ポテトもち(ピザ風味)」(560g[8個]×4袋×4合)はピザソースをじゃがいももちで包み、表面にパン粉をまぶした。CVs、量販デリカ向け。製造は筑西工場で、年間売上げ5,000万円を見込む。