ライフフーズは今春、家庭用の冷凍フルーツのバラエティ化に取り組む。1パック150g~170gの容量で売れ筋の「ブルーベリー」「マンゴー」「ベリーミックス」のほか、「パイナップル」「ぶどう」、そして新規商材となる「ダークスイートチェリー」を品ぞろえして、フルーツの“塊としての売場”作りを目指す考えだ。

パッケージはリーチインケースに適したタテ型を採用し、それぞれのフルーツがもつイメージカットとシズル画像を配置した、華やかなデザインにした。シズル画像では例えば、ベリーミックスはヨーグルトにトッピングした使い方を、スウィートチェリーはワインとチーズの画像と組み合わせた食シーンを掲載している。消費者が利用場面を想起しやすい大胆なデザインにした。

また「Life with Fruits ~ EverydayHealthy Life~」というメッセージに、太陽と月を図案化したロゴをパッケージに掲載した。冷凍フルーツが朝・昼・晩の食シーンそれぞれに利用価値を有するというコンセプト。

家庭用冷凍フルーツ市場は2013年以降毎年、前年比2%以上の伸びで順調に成長しているという。一方で売り場に並ぶ品目はブルーベリーとマンゴーに集中し、特にブルーベリーは6割の市場シェアを占めると見られる。限定的なアイテムしかないため、流通各社はPB商品で品ぞろえしており、売場が硬直化している。

ライフフーズは350gのボリュームパック(ブルーベリー、マンゴー、ベリーミックスの3品)の好調を受けて、次のチャレンジとして小容量のバラエティ豊富なアイテムによって、ヘビーユーザー以外の層にも試し買いを誘い、フルーツ市場の確立を図る考えだ。例年マンゴーの需要が高まっていく春先を狙って、店頭にマネキンを配置してフルーツの面展開を進める。

新商品となる「ダークスイートチェリー」(150g)はチリ産の適熟したダークチェリー(ビング種)の種を抜き急速凍結している。寒暖差の大きいチリ産ならではの高い糖度と酸味のバランスが特徴。

〈冷食日報 2018年1月22日付より〉