ケイエス冷凍食品の2018年春の目玉商品は、抜本的な見直しを行った家庭用の主力商品「国産肉 肉だんご」だ。肉だんごと甘酢たれを刷新し、より本格的な食べ応えと味わいに仕上げた。内容量・規格も変更し、食卓での喫食機会拡大を狙う。

「国産肉 肉だんご」は今年、発売45周年を迎える。当季は思い切ったリニューアルに着手した。大人が満足する味と食べ応えを実現して、食卓での利用機会を広げたい考えだ。ポイントは「食べ応えのある肉だんご」と「白飯がすすむタレ」の2点。

肉だんごはミンチサイズを工夫して肉感をアップさせ、1個の大きさを既存品の1.5倍にした。これに伴い規格も3個×4袋入り(212g)から4個×2袋入り(190g)に変更した。だんご生地は粗挽き感を出すために製造装置を変更した。タレは黒糖と黒酢入りの甘酢タレにオイスター味を加えてコクのある味わいに仕上げた。従来品はケチャップの風味が強い甘めのタレだったが、大人向けの味わいになった。

発売45年のロングセラー商品の刷新について、大野潤取締役常務執行役員事業統括担当商品企画・開発本部長は「過去十数回リニューアルを重ねてきたが売上げは微減傾向にあった。購買年齢層も高く、若年層に広げたい思いがある。中途半端に改良しても延命に過ぎない。2年ほど限定的にテスト販売してきたが、夕食使いできるなど評判がいい」と述べ、商品の仕上がりに自信をにじませている。

〈冷食日報 2018年2月1日付より〉